全領域異常解決室(ゼンケツ)は実在の部署?MEC(メック)警視庁音楽隊カラーガードに広瀬アリス所属だが実在する?

ドラマ

※2024年8月27日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年9月4日に再度公開しました。

こんにちは。Makoです。

今日は10月9日放映予定、秋の新ドラマ全領域異常解決室(新ドラマ)に広瀬アリスさん出演されることが決定しました。

全領域異常解決室 通称『全決』..聞きなれない言葉、警察関連であれば部署名?と疑問がわき、そういった部署が実在するのか調べてみました。

藤原竜也さん、広瀬アリスさんが出演するドラマ 全領域異常解決室(全決)は実在するの?

まず、全領域異常解決室、全決でネット検索を行うのですが、確認できるものは今回の新ドラマの告知に関する記事ばかり。

辛抱強く見ていきますと、ようやくありました。

でも、米国防総省に関する記事です。

そこに、新ドラマのタイトル通りの全領域異常解決室という言葉が確認できました。

おそらくですが、こちらは英語を日本語に訳して出来上がった名称ではないかと思うのですが、米国防省のそれは、AARO (ALL-DOMAIN ANORMALY RESOLUTION OFFICE)というもので、これを日本語に訳すと、全領域異常解決室という訳になりそうです。

このアメリカのAARO言葉は2022年にアメリカ国防省内で命名されたオフィスの名称です。

この部署は米国の航空隊員が飛行中に遭遇した正体不明な事象について報告するのに隊員が思いがけぬ不利益を被ることが無くなるよう配慮することなども目的として創設されたようです。

日本においては米国のそういった対応について注視しているコメント等は見られますが、全領域異常解決室(全決)という言葉自体をインターネット上で確認することはできませんでした。

ちなみに、ドラマのオフィシャルページ確認が後になってしまったのですが、ドラマ制作プロデューサーのコメントとして、アメリカでは実存の組織。もしそれが日本にも存在したとしたら..という仮説がベースになって作られたドラマのようですから、日本に実存する可能性はまだあまり高くないかもしれませんね。

少なくとも、一般市民生活上においては、今のところはあまり目にしたり耳することのない言葉のようです。

一方で、広瀬アリスさんが演じる小梅の経歴は『警視庁音楽隊カラーガード』出身とあります。

広瀬アリスさん出演の全領域異常解決室(新ドラマ)の警視庁音楽隊カラーガードは実在する?

こちらは実在ですね。

警視庁音楽隊カラーガードは通称MEC(メック)と呼ばれるそうです。パレードなどのフラッグ演技を中心にダンス、ハンドベル演奏なども行います。

広瀬アリスさん演じる雨野小夢は警視庁音楽隊カラーガードMEC出身で、思いがけずゼンケツに出向を命じられます。広瀬アリスさん、実はこの設定を一番悩ましく思われているんだそうです。ダンス…全く踊れなくて…

これはホントによくわかります。

わたしもブラスバンドに所属していたにもかかわらず、こと、ダンスとかなるとほんとにリズム感なく、リズム感のない人が、練習次第でどこまで踊れるようになるのか..変なところで興味がわいております。

あるダンススクールのこめんとみてると、ダンスを上達させるのに、最も大切な要素はリズム感。

テンポに合わせて振り付けを決めなければ、ただの体操になってしまいます..と。

ごもっともなお話なのですが、自分のこととして聞くと、なんだか笑えてしまいます。

でも、ダンス踊れないものからすると、ただの体操といわれてうなずいてしまうほど、ダンスって難しい…

思わず、広瀬アリスさんには『がんばって!』と応援メッセージを送ってあげたくなってしまいます。

全領域異常解決室がなぜ世界最古と呼ばれるのか

番組の設定で、全領域型解決室のことを世界最古の捜査機関と呼んでいます。

日本では架空?の捜査機関が最古ってどういう意味?っと思ったのですが、どうやらそれは、日本の歴史を振り返ると、不可思議なことを公式に取り扱えたのは、昔ばなしでも出てきそうな昔々の話。

現代では不可思議な領域を取り扱える公の機関というのは思い当たるところがありません。

なので、現時点ではおそらく存在していないであろう部署の設定を日本最古という呼び方に紐づけたのかなと推測しています。

そのあたりは役名にも徹底されているようで、藤原竜也さんが演じる役、全領域異常解決室(通称 全決 ゼンケツ)の室長代理の名前は興玉 雅(おきたま みやび)という名前で、オフィシャルページによると、その名の通り、みやびやかな雰囲気を醸し出されるそうです。

全領域異常解決室(全決 ゼンケツ)からのメッセージ

9月4日 全領域異常解決室(全決 ゼンケツ)の予告映像が解禁されました。

主人公藤原竜也さん(興玉雅)がつぶやきます。

「すべてを理解しようとするなんて..人間の傲慢です」

対して、広瀬アリスさん演じる雨野小夢(あまのこゆめ)は「それでも私は、真実が知りたいんです」

私の感覚では、あまのこゆめさんに同調してしまいますよねえ。もちろん、興玉さんが言われることもごもっともだと思うんですけども、この世の中、なかなかそのようなものの見方から仕組とか組織を作っていくのは難しいように感じるんですけど、どう思われますか?

でも、アメリカにはすでにそういった組織が出来上がっているということですから、この違いは歴史的な背景の違いによって生じているのでしょうか..

広瀬アリスさんが出演する全領域異常解決室(全決 ゼンケツ)は実在するのか?警視庁音楽隊カラーガードは実在する?についてのまとめ

  • 藤原竜也さん、広瀬アリスさんが出演するドラマ 全領域異常解決室(全決)は現時点では実在していないように思われます。アメリカにおいては2002年これに類する局が作られましたが、日本では現在確認できるものはありませんでした。また、ドラマの制作意図も「もしこれが日本にあったなら..」という仮定によるものだそうです。
  • 広瀬アリスさんが出演する全領域異常解決室(新ドラマ)で登場する警視庁音楽隊カラーガードは実在していました。
  • 全領域異常解決室がなぜ「世界最古」と呼ばれるのかについては、大昔に不可思議なことを公に取り扱っていたと思われる、史実?或いは学説?に現存しない部署、組織のイメージを紐づけるために使用された言葉なのではないかと推測しました。
  • (2024/09/04 追加)全領域異常解決室(全決 ゼンケツ)からのメッセージ
    主人公 興玉さんの「すべてを理解しようとするなんて..人間の傲慢です」雨野さんの「それでも真実が知りたいんです」のせめぎあいがこのドラマの魅力となっていくんでしょうか。日本では実在しない、でもアメリカでは実在しているということで、取り扱うテーマは完全に架空とも言えず、かなり興味深い..

藤原竜也さんが主演の全領域異常解決室。1話完結なんだそうですが、全話にわたる壮大なミステリーが横たわっているそうです。

藤原竜也さんといえば、知識、洞察力にあふれる役ははまり役だと思うのですが、こと、不可思議なことを解決に導くために明らかにしていく仮説、その設定ってむずかしいだろうなあと、興味津々です。

そんなシリアスな時間の合間合間に、きっと、広瀬アリスさんが、多少の笑いを突っ込んでくださるんではないかと、そんなところにものすごく期待しています。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

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