この記事はネタバレを含みます
こんにちは。Makoです。
10月17日放映
ザ・トラベルナースについての
ご案内です。
このドラマは、かの
ドクターXを手掛けた脚本家、
中園ミホさん脚本のドラマです。
今回続編ですが、
2022年のシリーズは、
かなりの高視聴率を記録しました。
数ある医療関連ドラマの中で
高視聴率をたたきだすのは、
生易しいことではないでしょう
それでもヒット作を連発されるには
何か理由があるはずですよね。
ドクターXと本作品に共通するのは
“痛快さ”といえるでしょうか
今回のザ・トラベラーズ、
現代に蘇るナイチンゲールと
呼ばれています。
今のこどもたちにも、
ナイチンゲールという人物は
認識されてるかな?
そういう自分も、実は、
ほとんど知らないなと改めて感じ、
ドラマ視聴に先駆け改めて調べてみることに。
大雑把には、改革者。
当時の医療界と今の医療界を
比べるのはナンセンスかもしれません。
でも、本質の部分に横たわる問題が、
今も解決されずに残っているのだとしたら。
そんなことを意識しながら、
記事をまとめてみることにいたしました。
加えて前作と比較して
キャストや相関がどのように変わったか、
簡単にまとめました。
この記事をご覧いただくと、
以下のようなことを理解いただけると
思います。
- ザ・トラベルナースのキャストや原作の有無に関して
- ザ・トラベルナース2022から変わったところ
ザ・トラベルナース続編のキャスト一覧
役名 | 俳優 | 相関 |
那須田歩 | 岡田将生 | 西東京総合病院トラベルナース |
九鬼静 | 中井貴一 | 西東京総合病院 スーパーナース |
薬師丸卓 | 山崎育三郎 | 西東京総合病院 病院長 |
大田黒勝一 | 内藤剛志 | 西東京総合病院 元病院長 |
神山直彦 | 風間俊介 | 西東京総合病院 ドクター |
大貫太 | マキタスポーツ | 西東京総合病院 ドクター |
小山衛 | 渡辺大知 | |
半田一 | 松本大輝 | 西東京総合病院 ドクター |
愛川塔子 | 寺島しのぶ | 病棟ナース 看護部長 |
中村柚子 | 森田望智 | 病棟ナース |
金谷吉子 | 安達祐実 | 病棟ナース |
森口福美 | 野呂佳代 | 病棟ナース |
パク イジュン | キム・ヒュンユル | 病棟ナース |
西千晶 | 浅田美代子 | ナース紹介所社長 |
土井たま子 | 池谷のぶえ | おむすび脈屋店員 |
ザ・トラベルナース続編の主要キャスト
那須田歩 (岡田将生)
医師の指示で医療行為を行うことができる
NP(Nurse Practitioner)の資格を持つ
フリーの看護師という設定です。
その資格自体は、現在の日本には
現存しておらず、アメリカなど諸外国の
NPは意志の指示を受けずに一定レベルの
診断や治療を行うことが認められている
資格といわれています。
そういうアメリカでの経験がある設定で、
感情が高ぶると英語交じりになったり、
自尊心の高さからくる言動が目立ちます
九鬼静 (中井貴一)
看護師は「人を見て人を直す」が持論の
スーパーナース。
普段は紳士的でとても穏やかな存在。
しかし看護師としての意思や志は高く、
患者を最優先しない医師に対しては、
断固とした態度を堅持することができるタイプ。
実は、医療従事者を支援する
フローレンス財団の理事長でもある。
自身の健康状態に問題があることを認識しており、
現役から一歩引いた立場で、
元々支援していた歩を完全に育て上げようと、
支えていた存在。
薬師丸卓 (山崎育三郎)
今年4月、医師のはたらき方改革が始まり、
時間外労働に罰則付きの上限が設けられたと
いいます。
今回のザ・トラベルナースでは
その点が一つのテーマになっているといいます
その背景から起用されたのが
「クリーンなカリスマ院長」としてのイメージにはまる
山崎育三郎さんでした。
穏やかに見えて、かなりの自信家。
前作と今回作のキャストや相関の違い
舞台となる病院が変わりました
2022年、前作が始まった頃、
日本ではまだトラベルナースの存在は
あまり知られていなかったといいます。
そこに現れたトラベルナース
静と歩が勤務したのは
天乃メディカル総合センター
前回の天乃メディカル総合センターが抱える
問題点、それは
慢性的な人手不足
医者が絶対優位の現場環境
「手術は望まない」など、
患者の希望を大切にしない医師がいました
隠れて飲酒するような入院患者さんがいました
病院長の経営方針、VIP患者優先などが
災いし、経営は悪化の一途をたどっていました
前回作から勤務地を変え再登場しているキャスト
愛川塔子 (寺島しのぶ)
前作では、病院長、事務長の
経営方針による慢性的、さらに
拍車のかかる人手不足に悩む看護部長を
演じていました。
経営難からさらに人員削減を求める
経営陣の方針を、
現場のナースに伝えなければならない
とてもつらい役です。
塔子の下で働くナースには、
塔子の対応が優柔不断と映り、
リーダーとしての資質に疑問を
抱くものもいました
何人ものナースを育て、
何人ものナースが逃げていった
でもそれは、立場上、
仕方のないコトであった
森口福美 (野呂佳代)
前作では、夜間勤務人数の削減などの
噂を聞きつけては塔子につめよる
現場をかき乱すタイプの看護師を
演じていました
西千晶 (浅田美代子)
現場の事情より経営を優先させ、
夜間看護師の人数削減など、
塔子に指示していた存在
今回の設定では、事務長をやめ、
自身の看護師紹介所を設立したという
役どころ。
スカウトした看護師を病院へ
紹介するというが、
前作で病院を経営難に陥れる
片棒を担いていた彼女は、
今回どのようなスタンスをとるのか。
人手を省こうとしていた存在が、
今度は人手を供給する立場に
土井たま子(池谷のぶえ)
シーズン1では寮母として
勤務していた。
料理は決してうまいとは言えなかったたまこが
今度はおむすび店「脈屋」にお勤めです
本作に原作はあるのか?
ザ・トラベルナースは脚本家中園ミホさんが
お書きになられたオリジナルドラマです。
中園ミホさんの連ドラ代表作には、
Doctor-X、やまとなでしこ、花子とアンなど、
誰もが知る名作が名を連ねます
ザトラベルナース前作とのキャストや相関に違いは?ストーリーに原作は!?のまとめ
ザ・トラベルナース続編の主要キャストの多くは前作からの続投となっており、継続的改善が望まれる、現実の医療制度、現場の問題が、多少なりとも改善に向けて歩みを進めているのか、そんなことにも注目しながら楽しむことができる医療ヒューマンドラマに仕上がっているものと思います。
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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