こんにちは、Makoです。
秋の新ドラマ「わたしの宝物」に
共感する人が続出といわれています。
難解なテーマにもかかわらず、
これほどの人気をえているのは
なぜだろうと思っている方も
多いのではないでしょうか?
そういう私自身、
放映前までは、ちょっとテーマが..
重すぎる..と感じた一人でした。
展開も早く、もう善人を絵に
書いたような神崎美羽は
もう別人格の雰囲気を
かもしだしています。
夫の神崎宏樹は、超モラハラ体質と
思われたが、実は会社での
ハラスメントによるものだったりと、
とにかく変化の激しい展開です。
そこで今回は、この後の展開を
より楽しめるように、2話までの
夫婦相関のどこに共感を覚えたのか
振り返ってみようと思います。
- ドラマのイントロ1話、2話でのキャラクター設定や出来事をおさらいしておきたい方
- 非日常の托卵テーマであるにもかかわらず共感してしまう理由を知りたい方
今回は、主要相関の中でも
もちろん最重要相関になる
夫婦間の出来事に限定して
ポイントを振り返ります。
最後まで読み進んでいただくと、
3話以降思い出すこともできなくなるかもしれない元々のキャラとのギャップで
よりドラマを楽しんでいただけると思います。
それでは、どうぞ!
神崎美羽と神崎宏樹の関係で共感できるポイント
誰かと心通っていたころを思い出して共感
まだ結婚前のオフィスで、
サウナ後のような汗をかいていた。
美羽は気遣いハンカチを..
独身の美羽が仕事がうまくいかず
家に戻るなり泣きだした。
それを慰めようと寄り添い、
一緒に泣いてくれたあの頃..
かつてのうらやましくなるほどの関係はいつ崩れ去ったんだろう…
何とか関係をもとのように戻したい、
そんな一途な思いで、どんなことを
言われても、笑顔で返そうとした美羽。
「笑うな」…
必死の努力で絞り出した笑顔、その後頭部を後ろからけり倒すかの言葉。
一度崩れた関係を修復するのは
奇跡的ともいえるよね…
きっと、こじれた関係を修復できなかった人の数は、出来た人の数の何万倍も多いのではないかと思うのです。
完全に追い込まれてしまったあの時がおもいだされ共感
夜に相談したかった「子ども」のこと。
タイミングを逸し、「また今度でいい」という美羽に「だから何?」と追い込みをかける宏樹
じぶんでしゃべらせておいて、
言ったら怒る人っているよねえ
そんな言われ方をしたら、
今話ができるタイミングではないと
わかっていても、もう言うしかないじゃない
そういう嫌な経験も時折起こります。
何とか関係を修復したいとおもって、
いつ言うべきかとかいろんなことを考え、相談しようとしているのに、もう喧嘩にしかならないのが明らかなタイミングで仕掛けてきます。
こうなると、もう相談ではなく、
「主張」するしかなくなりますよね。
この時には、もう修復を半分あきらめる
そんな心境にもなりますよね。
自分はまだ相手との関係を
修復しようとしているのに、
そうさせてくれない状況も
結構多くの人が経験しているのでは
ないでしょうか。
途方に暮れ、何かにすがろうとした過去が思い出され共感
途方に暮れ家をでて、
傷つきまくった心でさまよいます。
行きついた先は給水塔の見える
図書館。冬月稜に助けられた
想いでの場所
もう壊れた関係を修復しようという気は
なくなっているでしょう。
もうどうしようもない。
自力では何もできない。
そんな心境です。
思い出すのは、過去に自分を救ってくれた人の優しい思いで。酸っぱい昆布5枚で、優しく泣かせてくれた彼を思い出します。
さあどうでしょう。
どうにもならなくなった時、
優しくしてくれた誰かを、
思い出すことはありますか?
わたしは人を思い出すことは
あまりありませんが、
何か行き詰まりを感じた時、
想いでの場所に行きたくなることは
よくありますね。
でも時が過ぎているので、
その場所に行っても誰もいなくて、
余計に寂しさが募ることもあります。
美羽はそこで奇跡的に思い出の人に
出会うことになるわけですから、
実際そんなことになったら
どれほど嬉しいだろうという
万が一つの可能性にときめいて
共感できるシーンですね。
性格を変えるまで振り切った過去を思い出して共感
「この子は私が育てる」..
もう宏樹との関係は、お金のみと
完全に割り切ったのでしょうか。
ここまでくると、さすがに
そのこと自体に共感するのは
むずかしくなってくるような
気がします。
ただ、喫茶店の女性が言っていた
「あの子を守るためなら、
あの子さえいれば」という言葉に
象徴されるような心境になることに
共感される方は多いのではないでしょうか
相関関係
出典元:わたしの宝物公式サイト
まとめ
托卵自体は、多くの人にとって
未経験の事柄だと思います。
でも、ドラマのベースにあるのは
人間関係。
第2話までの展開では、
托卵という非日常のテーマを使いながらも、そこに現れる人間関係の心理を丁寧に描くことで、多くの人の共感を呼んでいるように感じます。
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