若草物語のキャスト4姉妹の設定や相関は原作と同じ?次女と三女はソウルメイト?

こんにちは。Makoです。
10月6日は、本日放映開始
若草物語から、注目の4姉妹についての
ご案内です。
(この記事は【ネタバレ】を含みますのでご注意ください)

この記事は放送終了後に感想を追加してアップデートされます

※2024年10月6日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2024年10月13日に再度公開しました。

元ネタとなっているのは、
アメリカの作家、
ルイザ・メイ・オルコットが
書き下ろした「若草物語」

このドラマは、あの四姉妹
令和日本に生きていたなら..
という着想から作成されたとのこと。

あの四人!どの四人?

もしかすると、
原作に登場する4人を知っていた方が、
ドラマをより楽しめたりするのかしら?

そんな思いから、
原作の4人とドラマの4人について、
調べてみることにいたしました。

4人の中に、特別な絆で結ばれた
ソウルメイトなるものがいる?
ドラマ予告の文字の中に、
そんな記述があるんですね

ソウルメイトは誰と誰のこと?
いや、そもそも、
ソウルメイトってなんなのさ?

今日は、そんな情報を
お届けしたいと思います。

目次

キャスト一覧

役名俳優相関
町田涼(27)堀田真由町田家次女 ドラマ助監督
町田衿(26)長濱ねる町田家三女 涼と特別な関係
町田恵(29)仁村紗和町田家長女 ハローワーク非正規職員
町田芽(21)畑芽育服飾学生
行城律(27)一ノ瀬颯新聞社勤務 涼の幼なじみで片思いをつづけている
黒崎潤(59)生瀬勝久ドラマ制作で助監督涼と対立
柿谷成実(37)臼田あさ美ドラマプロデューサー 涼の先輩
小川大河(35)渡辺大知ハローワーク正規社員で恵の彼
土方昭彦(54)阪田マサノブハローワーク正規社員で小川の上司
佐倉治子(43)酒井若菜ハローワーク非正規職員 恵の同僚
沼田灯司(21)深田竜生服飾学生 芽が沼るかもしれない存在
桃ちゃん(21)井出上漠芽の友達
町田満美(53)坂井真紀町田姉妹の母
大平かなえ(60)筒井真理子脚本家
敬称略

キャスト

若草物語のキャスト4姉妹 長女 町田恵 (仁村紗和)

原作ではしっかりもの
基調として描き出されるメグ
長女です。
女性らしくあることに
幸せを見出したタイプと
言われています。


若草物語に登場する4姉妹の
次女が原作の著者です。

長女についての
描写は、実の姉に関する
描写ということになります。

原作では、
もともと、中流階級に属し
比較的裕福な家柄だったようです。

お父さんは南北戦争に従軍することになり、
お母さんと4姉妹についての
暮らしが描かれます。

小説に描かれた4姉妹の
暮らしぶりは、つつましやかなものとして
描かれました
お父さんがいないために、
得られるものが十分でなかったのかもしれません

そんな家族の中で、
長女メグだけが、
以前の裕福な暮らしの
記憶を持って
います。

そのため、彼女には、
他の姉妹にはみられない
虚栄心
が芽生え、
それに苦しみ、
辛い思いをしてしまいます

一方、ドラマの長女、名前は”恵”。
恵の設定は、ハローワークに勤務する
非正規職員という設定。

設定では、非正規社員ゆえの
肩身の狭い思いなどが
あげられています。

原作で長女が抱える
虚栄心による心の葛藤は、
そんな職場設定で表現しようと
したのかもしれません。

実際に非正規職員ということで、
待遇に差が設けられていたり、
その立場で働く人にとっては、
会社の在り方など、改善してもらわなければ
ならない問題は山積みと感じます。

原作で長女の性格として表現されていた、
虚栄心というものとは、
少し違うかもしれませんが、
自分の外にある要因で、
苦しみを感じている
という点で、
共通しているのかもしれません。

そんな長女恵は、
同じ職場に交際中の彼がいます。
結婚願望の強い恵は、
彼の態度にモヤモヤが募ります。

原作メグは、愚痴っぽかった
とも言われます。
恵みもドラマの中で、
愚痴をこぼしているようなら、
原作由来ということですね

このドラマは、
家族それぞれが求める
それぞれの幸せを描くように
言われています。

長女の恵は、
果たして結婚の中に幸せを
見つけることになるのか?
それとも、別の何かを見つけていくのか?

若草物語のキャスト4姉妹 次女 町田涼 (堀田真由)

原作ではジョー、作者自身です
男っぽい性格とか
言われることが多いようです。

男っぽい性格って、
なんなんですかって
話にもなってしまいそう。

原作の設定は、アメリカで、
150年以上も前の話です。
当時の男っぽさと、今の男っぽさでは
かなりの相違があるかもしれません。

今でしたら、男っぽいというよりは、
活発で、勝気な性格と表現した方が、
より的確かもしれませんね。

でも、しっとりと、
お裁縫ができたりだとか、
読書が好きで、
子供のころから作家志望で
あったりします。

ドラマの次女は涼です。
涼はドラマの助監督として
はたらいています。

ちなみに、この次女、
涼こと堀田真由さん。
このドラマの主役になります。
テレビドラマ、初主演だそうです。

設定では、
恋も結婚もしない!
一生姉妹で暮らしたい!
そういう思いがあるそうです。

原作同様に、勝気な
役どころになります。
脚本家になることを目指して、
テレビドラマの世界にとびこんだという
設定です。

でも、ある理由から“筆を折り”
現在はドラマ制作会社の
助監督として忙しくしているとあります。

ある理由?
なんでしょう..

わからないのですが、
番組の予告情報などから
推測するなら、
「ある日現れる黒崎潤」が
関係するのでしょうか

黒崎潤は、生瀬勝久さんが演じる、
ドラマ業界のヒットメーカーと
呼ばれる脚本家

かれが、書いたドラマの監督を
務めるチャンス到来とか
かかれていますから、
その為に、文筆活動に
時間を充てることはあきらめたとか..

原作での次女、ジョーは
正義感が強かったとも言われています
筆を折ったある理由というのは、
この正義感がもたらしたのか..
ここはドラマを見てのお楽しみと
してください

若草物語のキャスト4姉妹 三女 町田衿 (長濱ねる)

原作ではシャイなベス
若草物語原作の読後感想では
ベスに惹かれている人が
多いように感じるのです。

物静かでおとなしいベス。
引っ込み思案な部分があるけど、
思慮深い性格とも言われます

とても素直な、やさしい女性だったようです。
その優しさや素直さから、
心開かないお年寄りの心を開くことができたりしました。

別の家で、伝染性の病にかかった子供を
看病し、自身、その病に侵されてしまうが、
そのようなことも厭わずに、
誰かのために尽くす..そんな女性でした。
病からは回復しますから、安心してくださいね。

ドラマでは、長濱ねるさん演じる衿。
他の3姉妹にとって、
あまり触れてはいけない存在として
設定されたようです。

そしてどこかにいなくなってしまうと。

これは、原作で伝染性病に侵されたとき、
他の姉妹は悲しいけども、
ベスに接することができなかったことを
象徴させようとしたのでしょうか。

でも、主人公の次女、涼にとって、
それは耐え難い出来事だったようです。
番組予告情報に、この次女と三女の関係について、
「特別な絆、ソウルメイト」というような
記述があります。

ソウルメイトというのは、
平たく言うと、
この世に生まれてくる前から、
ある目的をかなえるために、
あらかじめ約束をとりかわしていた
そんな二人を指して言う言葉のようです。

三女の衿は、心優しく、おっとりした性格。
役者を目指しているんだそうです。
だから、脚本家を目指す涼のことを
よく理解してくれる存在。

涼は、この三女、衿のために、
ドラマを書きたいと願っていたのです。

もしかすると、
ふたりが取り交わした生前の約束は、
役者と脚本家という関係のなかで
成就するようなものだったのでしょうか

もし、涼が、みずから、
衿との関係をそのようにとらえていたのなら、
衿が姿を消してしまったことによる
喪失感は相当大きなものになる
かもしれません

このドラマは、姉妹四人の幸せを
それぞれの幸せを描くドラマ..
そんな設定だったはず。

ならば、脚本家と役者の関係でのみ
成就させることが可能であった約束なのではなく、
既に、家族として生まれてきたその関係で、
成就できる約束だったのかもしれませんねん。

でも、今、涼は、衿がいなくなってしまった
その設定で、大きな喪失感を抱える..
そんなところから、ドラマは展開していきます

因みにベスが伝染性病にかかってしまったとき、
姉妹の中で、一番親身になって看病したのが、
次女のジョーであった
といわれます。

若草物語のキャスト4姉妹 四女 町田芽 (畑芽育)

原作ではおしゃまなエイミー
おしゃまというのは、
大人ぶりたい..
そんなイメージかなと思います。

屈託のない人懐っこさで、
人から愛されやすい性格
でも、ジョーとは性格が真逆なのか、
良くぶつかってしまう
そうなんです。

そんな四女、ドラマでは芽。
ドラマではファッションデザイナーを
夢見て服飾専門学校に通います。

恋愛面ではしたたかな設定と
言われています。

原作では、「淑女となったエイミー」と
表現されることが多いようですが、
社交的であったことから、
「したたか」という言葉も
あながち外れではないのかもしれません。

「結婚するならお金持ち限定」との
想いを持つ芽。
エリート大学生の彼氏と交際していた芽。

ところが、ひょんなことから、
クラスメイトの沼田灯司と急接近

原作では、長女のジョーに
想いを寄せていたお隣のローリーと
四女エイミーが結婚するという展開を見せます。

社交的なエイミーですから、
お隣のローリーと結婚に至るまでは、
別の男性とのお付き合いもあったかもしれず、
そういった部分の描写が、
ドラマで展開する男性選びに
象徴されているのかもしれません。

第一話 あらすじ感想

三女 衿はどこにいってしまったのか?
とにかくそれが気になってしまう
第一話でしたね。

今町田家の4人はどんよりムード。
長女恵は、付き合う彼に、
結婚へのステップをうながすも、
なかなか同意してくれない。

よくもまああれだけ、
どうでも言いうような理由を
思いつくもんだなと、その彼に
多少のいら立ちを覚えたりしますね。

それでも、辛抱強く、
何とか気持ちを立て直そうとする、
長女恵がとてもけなげ。

逆に四女の芽には、
あぶなっかしいなあとおもいながら、
でも、自分がゴントロールしていたと思っていた
彼氏との人間関係が、実は何もコントロールできていなかったんだと
少し学ぶことでできた様子。

でも、気晴らし?のために、
とった行動が、また大きく傷つくことに
なるんじゃないのと、
大きなお世話かもしれませんが、
多少気にかかります。

それにしても、三女衿は今どこに?
次女涼の喪失感は半端ではなさそうです。
この二人がいわゆるソウルメイト。
涼が脚本を書き、三女はその脚本内容についての
理解者であり、演者でもありました。
でもそれは高校生時代の話。

今、その衿が行方不明となって早2年。
全てがうまく回らないと感じている次女涼。
でも、その意志の強さから、
周りになびきながら生きようとは思いません。

勤め先でドラマ脚本家と敵対し、
一度はあきらめていた脚本家となることを
改めて決意することになります。

もし、衿がそこにいたなら、
もう少し違う展開で、
脚本家を目指していたと思うんです。

この違う展開から、
涼は、多少の苦労を強いられることに
なるだろうなと予想しています。

実生活においても、
新たな道を歩もうとする人の
よくあるパターンはこんな感じではないでしょうか

誰かに頼まれて、自分は最初、
それをやりたくはなかったんだけども、
頼まれたからやる。
これ、大体順調に進む人が多いです。

誰かの反対にあいながら、
自らの強い意志で、どうしてもやりたくてやる。
このパターンは、序盤で多少苦労するケースが多い

そんな感じしませんか?
涼はこの後、少々苦労するかもしれませんが、
それをどう乗り越えていくのか、
4姉妹がどのように励まし合っていくのか、
そして、きっと衿は戻ってくると思うのですけど、
それによって、涼たち姉妹はどう好転していくのか

次回以降そんな展開を期待しています。

若草物語のキャスト4姉妹の設定や相関は原作と同じ?次女と三女はソウルメイト?のまとめ

  • 若草物語のキャスト4姉妹の長女町田恵(仁村紗和)は、原作同様にしっかり者で、結婚願望のつよい女性として描かれそうです。原作通りなら、愚痴っぽい一面も。
  • 若草物語のキャスト4姉妹の次女町田涼(堀田真由)に結婚願望は見られないが、三女との間に特別な絆を感じていました。原作では、病に陥った三女のベスを献身的に看病したのが次女でした
  • 若草物語のキャスト4姉妹の三女町田衿 (長濱ねる)は原作同様に、心優しく思慮深い性格。次女との特別な絆はベスが病に陥ったときなどの対応に象徴され、ドラマの中では、消えてします三女を想う次女涼の姿に描かれるのではないかと予想しています
  • 若草物語のキャスト4姉妹の四女は町田芽 (畑芽育)はおしゃまな末っ子として、原作同様の描かれ方をするのではないかと予想しています。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

はじめまして、管理人のMakoです。

積み上げてきたものいえば、年齢と額のしわくらいのものですが、それでもそのおかげか、相談事の一つもお聞きするようになってまいりました。テレビを見れば、わが子か孫かという方々のご活躍が眩しい限りですが、そんな方々を多少でも応援できればという目線で情報をお届けしようと思います。
このブログでは、著名人の方のご活躍情報を少しお借りしながら、最新のエンタメ情報としてお伝えするとともに、皆様のためになる情報も少し載せてお届けしたいと思っております。
良ければ参考にしてみてくださいね!

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