トップガンマーヴェリックのペニーとマーヴェリックの相関関係や前作チャーリーとの関係はどうなっている?

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トップガンマーヴェリックの仕上がりのレベルの高さに、何度も見ているとは言え、驚かされてしまうのは私だけではないでしょう。

前作で仕込まれた伏線が、なんと36年後に回収されるというスケールの大きさゆえに、ペニーって、前作に出てたよね?でてたかな?となっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は、そんなスケールの大きなトップガンシリーズ、トップガンマーヴェリックでバーの女性を演じるペニーについて、前回作との相関を調べてご案内しようと思います。

この記事は、こんな方におすすめ!

  • ペニーベンジャミンの相関について知りたい方
  • 前作ヒロインチャーリーとの関係性について知りたい方

トップガンマーベリックのペニー・ベンジャミンは前作トップガンに出演していたのか?

ペニー・ベンジャミンがスクリーンに登場するのは、トップガンマーヴェリックが初めてです。ですが、実は彼女の匂わせは1986年の前作トップガンで既に行われていました

まさか30年以上も後に作られることになる続編を意識したフリだったなんてことは無いわよね。

それはどうかな。前作では、ペニーのことを「提督の娘ベンジャミン」と呼ぶ人がいたね。

マーヴェリックと関係があったことを匂わせたシーンは、教官のトムスティンガージョーダンがからかうシーンでした。この時、ペニーの存在については具体的には触れられませんでした。

提督の娘という言葉で、マーベリックとペニーの関係の匂わせが行われていました。この時の、マーヴェリックの表情から、誰もが「いるな(提督の娘に手を出した)」と思ったに違いありません。

あの時のトム・クルーズの表情は絶対いた顔よね

チャーリー・ブラックウッドの存在があったため、詳しく描かれることはありませんでした。ただ、自由奔放こそがマーヴェリックの象徴でもあったために、それを描くためにトップガンとしての振る舞いだけにとどまらず、女性関係における彼の考えや振る舞いを間接的に描かれましたが、それは彼の自由奔放さをより印象付けるために必要だったのではないかと思われます。

前作もそうなんだけど、トップガンシリーズは、心理描写が本当に細かく描かれるよね。それだけに、普通に随所で泣けてしまうんです。ストーリーは突飛でも展開の仕方が緻密でむりがないんですよね。

ペニーの存在が前作てにおわされ、今回作で回収される大スケール

トップガンマーヴェリックでペニーベンジャミンとマーヴェリックの関係は?

バー「Hard Deck」での再会が、恋人同士として一時期を共にするきっかけとなり、以前に何度も経験したような恋愛感情を伴った関係へと発展します。

「またきたわね」とはペニーがマーヴェリックにくれてやった言葉ね。でも、心の奥底には変わらず「愛おしい」という気持ちがあるんでしょうな

前作トップガンで描かれることはありませんでしたが、何度か..恋愛関係にあったことが予想されています。誰にも止めることのできない「彼の自由奔放さ」ということでしょうか。

ペニーからすれば、またきたのね。でもどうせまた去っていくんでしょと、意図せずともそんな気持ちが生じてしまうかもしれません。

でも、今回は前作とは状況が少し違うと思うのです。あれから30年以上が経過しているのです。彼の性格はとても人情味豊かというのは前回と相違ありません。性格なんてものはそう簡単にはかわらないですよね。

でも、前作に比べて、彼は涙もろくなっているように感じるのです。それは、今ある人間関係をより大切にしようという思いが培われてきたせいかもしれません。

彼は実際、トップガンでの盟友を失った経験があったのですから。そんな彼が居場所を定めるかもしれないなと思わせるフリが、ペニーの自宅2階から飛び降り、1階で娘のリンダに出くわすシーンに描かれていたような気がします。

母を寂しがらせないでね..という思いを込めて「今度は窓から飛び降りないでね」とマーヴェリックにいったんじゃないかな。彼女の娘の言葉を裏切れる年齢ではないわよね

過去のペニーベンジャミンとチャーリー、マーベリックの関係は?

前作のトップガンでは、ペニーは存在していましたが、映像の中に姿を現すことはありませんでした。チャーリーとマーベリックが関係を深めるときには、マーベリックは既にペニーのもとを名実ともに離れており、いわゆる三角関係にはなっていなかったものと思われます。

トップガンで描かれるマーヴェリックの振る舞いは、実際のアメリカの軍組織においては、考えられないほど自由奔放(?)であったように描かれていました。

実際にはありえない振る舞いなのかもしれないね

ただ、軍の提督の娘と恋愛ができないのかといえば、映画のストーリーに描けないほどありえない話ではないと思います。マーヴェリックの自由奔放さを描くために、前作では軍の提督の娘..問う言葉だけでその存在がにおわされていたようです。

前回ではトップガンの教官との人間模様が色濃く描かれ、ヒロインであるチャーリー・ブラックウッドがいました。それゆえペニーが映像として描かれることは不要だったということでしょう。

でも、そのチャーリー教官との恋愛も、それが結婚などという固定化した関係になる雰囲気はなかったわね

マーヴェリックに二股というのは似合わないから、きっと短期間の付き合いが、いろんなところで繰り広げられるって感じなのかな

再会シーンで嫌味言われてるから、お互いにきっちりと「関係の終わり」を告げたりはしていなかったと思うのよね。おそらく、その時には「当分会うことはないだろう..」というのを感じ取りながら、出会いと別れを繰り返したのかもね

トップガンマーベリックで再会を果たしたのちのペニーとマーベリックの関係はどう進展する?

ペニーとマーベリックの関係は3ステップで、「深まっていった」のではないかと思います。

ステップ1は、バー、ハードデッキでの再会ね。

あの時、マーベリックはペニーに対して気まずい思いを抱き、ペニーは「過去に対する恨みつらみ(?)」を吐き出したような場面だったね

マーベリックは結構な嫌味をいわれ、多少のいじわるもされ、その場からは軍の若者たちに担ぎ出されてしまうというユニーク(?)な状況で、関係が改めて深まるきっかけが描かれています。

ペニーが言った「また来たわね」という言葉には、今度こそ、私も慎重にやるわよ。進むからには、ただでは逃がさないから!と、自分を鼓舞するような気持ちがうかがえるわね

ペニーには子供も生まれており、以前のように、軽くあしらわれるわけにはいかない。そんな母としての覚悟が感じられるシーンです。

そして第2ステップ。ここでは、マーベリックがペニーにジャブを打つね。

でも、マーベリックはなんでそんなに執拗にペニーにからんでくるのかしら?

マーベリックには、盟友グースを失ったという辛い過去があり、いま、トップガンにはグースの息子もいる状況です。そのためマーベリックは大きなプレッシャーと戦わなければならない状況です。

だから、マーベリックは心の支えを求めていたということだね

そして、ステップ3は二人がペニーの家で語り合うシーンとして描かれます。ここで、ペニーのマーベリックを支えようとする気持ちと、マーベリックが抱える不安とが絡み合い、お互いの信頼を深めたかのようなシーンとして描写されます。

ペニーは、そんなマーベリックの過去の辛い思いも知っている、数少ない存在というわけね。

そう。彼は自由奔放で強そうに見えながら、誰かに支えてもらわないと駄目な部分も持っている。

ペニーがマーヴェリックを支えようとする心理を描写し、信頼関係が深まる様子が印象的でした

ペニーは、マーヴェリックを支え、癒そうとする、そんな存在として描かれているようです。

トップガンマーヴェリックのペニーとマーヴェリックの相関関係や前作チャーリーとの関係のまとめ

  • トップガンマーベリックのペニー・ベンジャミンは前作トップガンに出演しておりませんでした。ただ、30年以上の隔たりはありますが、結果的にトップガンマーヴェリックに出演するための伏線となる「提督の娘」という名前のみが使用されていました。
  • トップガンマーヴェリックでペニーベンジャミンとマーヴェリックの関係はバー「Hard Deck」での再会が、恋人同士として一時期を共にするきっかけとなり、以前に何度も経験したような恋愛感情を伴った関係へと発展します
  • 過去のペニーベンジャミンとマーベリックの関係は「匂わせ」ではありましたが、恋愛感情を伴った関係であったと思われます。ただ、マーベリックに女性教官に対する恋愛感情が起こったときには、ペニーとの関係は一時的とはいえ消えていたのではないかと思います
  • トップガンマーベリックで再会を果たしたのちのペニーとマーベリックの関係は、マーベリックが抱える不安とペニーの支えようとする気持ちが絡み合い、再び信頼を深めたかのような状況が生まれます。

トップガンとしてのマーベリック、男女の関係の中に立つマーベリック、どちらも魅力的ではあるのですが、今度こそは、ペニーの気持ちにももう少し寄り添ってくれると嬉しいかな..そんな感想をいだいたトップガンマーヴェリックでした。

今日も最後までごらんいただき、ありがとうございます。

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