小日向文世 板垣李光人の住友林業CM ダラスの木造のビルが炭素を閉じ込めるってどういうこと?

CM

こんにちは。Makoです。

今日は、俳優の小日向文世さんと板垣李光人さんが出演されている住友林業株式会社さんのCMからのご案内です。

Good Neighbor Wood (グッド ネイバー ウッド)というキャッチフレーズで、小日向さん、板垣さんを起用したコマーシャルがシリーズ化されていますね。

このGood Neighbor Woodというのは、住友林業さんが作られた造語ですが、もとの言葉、Good Neighborhood 良いご近所さん(場所)にWood(森)を関連付けられた言葉のようです。

うまいですね。

森との近い距離感をもった共生をイメージさせますね。

コマーシャルでは、ビルが炭素を閉じ込める…といわれます。

えっ!?おもしろい。

けど、どういうこと??と呑み込みの悪い私は頭の中に多少の??がでてきたので、調べてみることといたしました。

小日向文世さんと板垣李光人さんが出演する住友林業さんのコマーシャルはどんなCM?

プレスリリースによると、シリーズ化されたコマーシャルはニュージーランドで撮影されたものが2作品、ここにご紹介しているものはアメリカはダラス近郊で撮影されたものということです。

CMに映し出される巨大な木造ビルディングに魅了され、思わず少し調べてみようと思った次第です。

7階建てのビルディングですが、さすがにそれに使用される柱の数々は、見事な太さ、しかも、建物の大きさに対して、素人目にもバランスがよく整っているなと、感覚的にも美しさとともに、しっかりした強度感をかんじさせるものです。

いま世界各地で、木造の高層建築物の建造が進みつつあるようです。

高層化すれば、やはり気になってしまうのが耐震性などの部分ですが、それらに関するインターネット記述はもう多数(実験結果等)見つかりますので、ここで触れるまでもないと思いますが、やはり、普段使い続ける建物ですから、素人にとっては、見た目に不安のない形状、外観、構造というのが大事なように思います。

そういった部分が子のCMの中ではとてもよく映しだされているなというのが感想です。

板垣さんは「ここで働くの気持ちいいだろうな」小日向さん「森に帰ってきたみたいだ」といわれていますが、画像からもそんな感じがよく伝わります。

個人的にはこういったビルディングにあるオフィスで、ぜひ働いてみたいという感情が沸き起こってきます。

小日向文世さんと板垣李光人さんが出演する住友林業さんのCM 木造のビルが炭素を閉じ込めるってどういうこと?

ところでCMの中で小日向さんがいわれます。

「木の建物は炭素を閉じ込めて逃がさない。」??どういうこと?となってしまって、お恥ずかしいのですが、住友林業さんのホームページ、動画などで説明に助けをもとめました。

私のような素人は、木材伐採=温暖化を抑制してくれるかもしれない森林資源の破壊..みたいな見方しかできていなかったのですが、説明によると、木がCO2を取り込んでくれるのは木が一定の年齢に達するまでのことと説明されていました。

CO2などのことを考えると、適切な時期の伐採、管理なども含めて考えていかなければならないのだなと初めて学びました。

そして、CO2を取り込んだ木が、再びそのCO2を排出することになる前に、建材として使用することでCO2の排出を抑制することができるんだそうです。

そういったことへの取り組みから、いま、木材を使用したビルディング建築が、世界的に進められているようです。

なるほど..ここには挙げておりませんが、そういったことが耐震試験に基づく数値に裏付けされて推進されていることも素晴らしいですが、個人的には、やはり、木が与えてくれる温かみだとか、或いは匂いであったりとか、見た目に落ち着かせてくれるようなところが、とても魅力的に映ります。

住友林業さんは、木材が持つ炭素固定というテクノロジーをうまく使って、街が炭素を貯蔵して外に出さない機能を担ってくれるような社会の構造を目指しておられるようです。

もちろん木造ではないつくりの建物の良さというのもあると思いますが、街の中に木材でできたビルディングが鉄筋コンクリートの建物とバランスよく立ち並ぶ光景というのも、想像してみると、子供のころから描いていた未来の街の様子とは一味も二味も違った感じがして、なかなか良い感じの未来が見えてくるような気がいたしました。

小日向文世さんのプロフィール

小日向さんは、1954年生まれ、北海道のご出身です。

中村雅俊さんのコンサートスタッフから始まり、その付き人を務めるところから俳優さんへの道が始まったそうです。

しばらくは主役などはなかなか演じさせてもらえなかったようなのですが、1998年、「愛を乞う人」に出演以降、重要な役柄を演じることが増えていったようです。

小日向さんは、大器晩成型の役者人生を送ってこられているという言い方ができるでしょうか。

役者を志されて、最初数年間は、なかなか役をつかみとることができず、ご苦労もあったように聞きます。

でも、ひとたび世の中に認知されると、その小日向さんならではの空気感が圧倒的で、そのドラマに確実に彩を添えていかれます。

今では、「お、小日向さんが出演されるのか。なら今回のも期待できそう..」そんな感じをうける俳優さんですね。

板垣李光人さんのプロフィール

板垣李光人(いたがきりひと)さんは、2002年1月生まれ、山梨県のご出身だそうです。

2歳からモデル活動を始められており、小学5年生で事務所に所属して俳優やモデルとして活躍されています。

2013年といいますから、11歳の時には、PanasonicさんのLUMIX GMというデジタル一眼カメラのCMに出演されていますから、CM出演歴も既に11年、立派なキャリアですよね。

インターネットで検索になられると、当時のかわいらしい画像が検索、確認できます。

ほんと、あどけなくかわいらしい。

私の中で印象にあるドラマ出演といえば、主役ではありませんが、”silent”での青葉光。役名の中にも光という文字が入っています。

ものすごく光にご縁があるのですね。

李光人という言葉のよみリヒトはドイツ語で光という意味になるそうです。

確かに、その願い通りに、子供のころから光り輝いていらっしゃいますね。

小日向文世さん、板垣李光人さんがご出演の住友林業CMでダラスの木造のビルが炭素を閉じ込めるっていわれるんですけど、どういうこと?についてのまとめ

  • 小日向文世さんと板垣李光人さんが出演する住友林業さんのコマーシャルは木造建造物がこれからの脱炭素化時代を睨んだ壮大な目論見であること示してくれるとても魅力的なコマーシャルです
  • 小日向文世さんと板垣李光人さんが出演する住友林業さんのCMで木造のビルが炭素を閉じ込めることが紹介されますが、それは、木にはCO2を取り込んでおける適齢期というものが存在するということでした。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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