こんにちは、Makoです。
今日は、クレイジージャーニーで佐藤健寿さんが紹介されたブラジルの双子村についてのご案内です。
原因は水?それとも遺伝?それなら、日本にもそんなところあるのかしら?など、疑問だらけになられた方も多かったのではないでしょうか?
この記事では、番組で取り上げられた情報を整理しながら、日本にも同じように双子が多く誕生しているところがあるのか、何かの因果関係がありそうか調べた結果をご案内いたします。
この記事はこんな方におすすめ!
・ブラジルの双子村について、水?遺伝?など原因特定されたか知りたい方
・日本や世界にブラジルと同じような双子村があるのか知りたい方
佐藤健寿さんは、カメラマンでいらっしゃるので、さすがに証拠として提示される映像は迫力満点。MCの設楽統さん、小池栄子さんも、これは都市伝説?いや、証拠もありそうと、驚きを隠せません。
クレイジージャーニーで紹介された「佐藤健寿がブラジルでみた双子村」の内容
以下、佐藤健寿さんがブラジルのカンジド・ゴドイで目撃した双子村、10組の双子、村人の9割が家族に双子がいるといわれることについての情報です。
双子が異常に多く生まれる「双子の聖地」 カンジド・ドゴイ
村への入り口には、その村自体が双子の町であることを宣言するかのようなゲートがあります。双子の紋章、銅像、ラジオ局名まで「双子」を意味する名前が付けられる、文字通り双子の聖地。
意気込んで街に入ったけど、意外と双子が見当たらないわね
「双子の取材なら、明日集めてあげるわ」と市役所の方の好意。取材側の熱意が伝わったようだね
番組冒頭で、双子が多く生まれる原因は不明と告げられます。
現地の当事者にとっても、推測の域をでません。「親戚にも双子が多いという人もいるから、遺伝だと思います」と告げる女性。
その道の学者や専門家(?)の意見としては、遺伝説が最有力なんだそうです。ただし、証拠はないということです。
素人でも「双子は遺伝要素あるのかな」くらいの思っている人はおおいでしょうね
「小さな町で、血縁が近い人も結構いる」そんな関係で、当事者の意見としても遺伝説が有力なのかな?という感じでロケは進みます。
でも、よその地では考えないようなことを考えている人もいるようだよ
でも、こんな人もいるんです。「この町出身じゃないのに、この町に来たら急に双子ができたんです」 この方にとって、遺伝説は何の説得力も持ちません。
遺伝を信じない人にとっては、こちらの話の方が腑に落ちやすいかもしれません。「この町には飲むと双子が生まれる”双子の水”があると」。
その水って大丈夫なの?
現地調査では、一般的な水と変わらないとはいわれていたね。でも、番組内で放映されたのは一人の男性がそう言っていた..というレベルだね
リオグランデドズル連邦大学のウルスラマッテ教授は原因について、こんな見解を持たれているようです。「19世紀末に20万人以上のドイツ人がブラジルに移住しました。この中に、双子を授かりやすいp53遺伝子を持つ移民が血縁者の多い狭いエリアで結婚することで受け継がれた」
ただ、佐藤さんが現地聞き込みをした肌感覚では、現地の方は「双子の水」説の方を信じている方が多かったといわれていますね。
さらに取材は続きます。双子の村「サンペドロ村」へ向かいます。ここで、双子の水がどんなものか確かめることができそうです。70世帯中の凡そ半分の世帯に双子がいるといわれている村です。
この村では親戚に双子がいない方が珍しい。住人の感覚は、双子は普通の事。
普通のこととはいえ、世界的に見れば普通でない状況ですから、都市伝説のような話はもちろんありました。
昔々というほどではない昔に、すごく謙虚に誠実に畑を耕している納富さんがいました。でも、畑のことだから、不作もあれば思うようにならないこともあるよね。
疲れ切ったある日、神様にすがろうと、神に祈ったそうなんだ。その時、雨が降り出して、彼が流した涙と共に、その水が川となって、その川からお告げがきたらしい。
川に入るものは双子を授かって豊かな暮らしができるだろう..っていうのよね
言い伝えですね。そんな水は、今も泉として存在しているようです。地下からの湧き水ですね。
クレイジージャーニーで紹介された「佐藤健寿がブラジルでみた双子村」のような村は日本にも存在するか?
世界各地には双子の出生率が異常に高い地域が存在すると報告されています。有名な例では、ブラジルの「双子村」カンディド・ゴドイがありますが、日本でもそのような現象が観察されている地域があるのかについては、歴史的な背景や地域的な特徴に注目が集まっています。
調査によると、日本国内には特定の村や地域で双子が多く生まれていると広く知られたケースは少ないものの、0ではありませんでした。しかし、報告の上がっている件数が少なく、事実かどうかの確認までには及びませんでした。因みに、わずかに見られた記述には、その土地の水が起因しているように書かれていましたが、証拠となる情報などは見当たりませんでした。
医療統計や家系図の調査で、双子が平均以上に見られることが偶然ではなく、特定の要因に関連している可能性があると考えられていますが、日本における断定的な情報は九人することができませんでした。
世界の「双子が多い村」
2020年BBCNews Japanが以下のような記事を出しています。
2020年2月21日
インド南部タミル・ナードゥ州の小さな村シンガジでは、何百組もの双子が生まれている。だが、その理由は明らかになっていない。村には何世代もわたって双子が生まれている家系もあり、住民たちは「神の恩恵」だと話している。村の学校には50組以上の双子が通っているため、教師は識別に苦労しているという。こうした中、原因解明に向けて研究チームが調査を始めた。
引用元:BBC NEWS JAPAN 同じ学校に双子が50組以上 インドのある村の謎
https://www.bbc.com/japanese/video-51583328
また、2016年には中国でも双子の出生率10%超の村として、重慶市江津区四屏鎮に位置する青堰村存在が報じられています。
2021年にはベトナム南部メコンデルタ地方アンザン省アンフー郡フオックフン村で、1982年以降16組の双子が誕生している話題が取り上げられています。この地区では、今回のブラジルの例と同じように、水の因果関係を匂わせる記述があるようです。
「この集落での妊娠は自然妊娠で、人工授精はしていない。住民らはかつて近くの湖の水を飲み水や生活用水として使っていたが、10年ほど前に井戸水を利用するようになってから双子があまり生まれなくなった。特に変わった食べ物もなく普通の生活をしている」
引用元:ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO
https://www.viet-jo.com/news/social/211119082230.html
その他、国レベルで双子が多い国として、ナイジェリアなどが取り上げられていますが、比較的「村」レベルで、地域が限定されているような記述が多いように感じられます。
その原因を究明しようとするアクションがあることはうかがえますが、実際に原因の究明にたどり着いた記述はみあたりませんでした。
クレイジージャーニーで紹介された「佐藤健寿がブラジルでみた双子村」が発生する原因は水?或いは遺伝?
双子が多い背景としてよく取り上げられるケース
一般論として、双子が多い地域にはいくつかの共通点があるのではないかと推察されています。その中から、どこでも言われる要因というのが以下の2つです
1. 遺伝的要因
双子の発生には遺伝が重要な役割を果たします。特に二卵性双生児の発生は母方の遺伝的要因が大きく影響するとされています。もし地域内で代々家系が続いている場合、特定の遺伝子が濃縮され、双子が生まれやすい環境が整っている可能性などが考えられているようです。たとえば、狭いコミュニティ内で結婚が繰り返されると、双子を生む体質が伝承されやすくなるなどとも言われますが、これも、確証があるものか、或いは都市伝説的なものなのか、今一つつかみきれません。
2. 食生活や環境の影響
食生活が双子の出生率に影響を与える可能性も一般的には推察として見受けることがあります。地域特有の食文化や地元で生産される食材などは、深掘りして追求していくポイントと思われます。ブラジルの双子村でいわれるように、水ももちろん観察の対象になりえると推察します。
ブラジルで佐藤健寿が見た双子生み出す村と水の話は都市伝説?リアルに日本にもあるかも調べてみた【クレイジージャーニー】のまとめ
ブラジルの「双子村」カンディド・ゴドイのような地域が日本にも存在するのか、疑問は尽きませんが、調査の結果、双子が多く生まれる背景には遺伝や食生活など複数の要因が絡み合っているのかもしれません。日本には「双子村」として知られる場所の情報は多くはありませんでした。
非常にできけーとなテーマかと思いますし、原因の特定なども推測の域を出るのは難しいかもしれませんね
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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