南場智子さんがベイスターズの優勝を目撃できた理由を考察

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こんにちは。Makoです。

横浜ベイスターズが長年の念願叶えましたね。優勝監督の三浦大輔さんはじめ、選手の皆さんも本当に輝きまくっていました。でもなんか今年の優勝決定シーン、いつもと違う雰囲気がながれてる、何だろうと思われませんでしたか?

優勝が決まった瞬間、選手がマウンドに駆け寄り集まって、そこに光が放たれる光景は例年通りなのですが、今年の映像には少し違う雰囲気..なんだかとてもいい雰囲気がただよっている。

実はその画面の中にはある女性が輝くような笑顔で映し出されていました。南場智子さんです。とても有名な方ですが、中には南場智子さん?という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今日は、チームがまとまって栄光を勝ち取るために重要な役割を果たす、球団オーナーの南場智子さんについて情報を取りまとめてみました。

今回の記事は次のような人におすすめ!

  • 南部智子さんが奇跡を呼び込んだ理由を考察したい方

奇跡という言葉は血のにじむような努力の末に勝ち取るスポーツ界において適切ではないかもしれません。でも、日本のプロ野球においては12球団に所属する何千という直接関係者がしのぎを削り、その中で勝ち取る栄誉なので、奇跡と呼んでもいいのかもしれません

この記事では、南場智子さんがどういうマインドの持ち主なのか、過去のインタビューなどから探し出してみましたので、組織に属し、また運営される方にとってはとても参考になる内容になっていると思います。

最後まで読んでいただくと、きっと明日からの活力につながるのではないかと思います。
それでは、どうぞ!

万場智子さんの普通ではないところと普通なところ

キャリア

世に名前が知れ渡っている人たちのキャリアって、大体すごいよね

1986年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社
1990年ハーバード・ビジネススクールにてMBAを取得
1996年マッキンゼーで役員に就任。1999年株式会社DeNA設立
2015年横浜DeNAベイスターズオーナーに就任
2019年起業家を支援するデライトベンチャーズ創業
2021年6月より経団連副会長

でもそれは、成功するための必須条件なのかな?最終学歴に至っては、中学卒業でも大成功を収めている人もたくさんいるよね


一見成功者の典型ともいえるキャリアのオンパレードなのですが、ここではそのキャリアは、普通の事、言い換えると、特にそのキャリアが優勝というシーンをもたらしたわけではないのはあきらかですよね。

負けず嫌いなところ

自分がというよりは、人の価値を認めて、この人たちは他の誰と比較しても負けていない。インタビューなどを拝見するとそんな感じがします。

それって素晴らしいわね。自社の従業員の方とかをそんな風に評価していらっしゃるということね

あるインタビューではDeNAの人材はGAFAの人材レベルに負けていないといわれていますね。

GAFAってアメリカIT大手4社のことよね。すごい人材の集まりだし、それを評価されてるってことよね

いい感じの負けず嫌いなのかもしれないね。

いい感じの負けず嫌いが優勝をもたらした?

その点は、特に際立ったポイントとはいえないかもね。そういう経営者はたくさんいるよ。このいい感じの負けず嫌いの気性は普通と考えていいんじゃないかな

自由闊達な雰囲気

南場さんは人と繋がっていることへの興味だとか歓びを大切にされてるようですね。

それも結構誰でもが言うよね。つまりそれも普通。優勝をもたらした原因ではないというんでしょ

(笑) いや、これは、優勝をもたらした主原因だね

誰でもがよくゆう、言葉悪いけどありふれた考えのような..

南場さんはご自身のことを結構飽きっぽい性格といわれています。

飽きっぽい性格と自由闊達で人との繋がりを大切にすることに何の関係があるの?

飽きっぽいって、割とネガティブに使われる言葉だよね。でも、実はそうではないんだよ

どういうこと?

目の前に出てきたことを、どんどんどんどん受け入れていくこと。目の前には望まなくてもいろんなことが次々に出てくるからね。過去の出来事にしがみついている時間なんてないよ。こんなマインドは普通かな?

いや、わかんなくなってきた

社長の立場だとさ、ボトムアップで上がってきた提案を可能な限り受け入れていく。受け入れるということは、それって楽しそうだねと感じるマインドだよね。これ、多くの経営者ができることだと思うかな?

うーーん

実はこれはとっても難しいコトなんだよ。人というのは訳があって、変化を好まないようにできているらしいんだ。下から持ち上がってきた「新しい変化」は、普通の経営者だと、基本的には受け入れないところからスタートしてしまう。

たしかにそうかもね..

じゃ、どんな心がけを持った人ならそれができると思う?

わかった!人との繋がりを一番に考える人だ!そのアイディアそのものではなくて、まずは、そのアイディアを持ってきた人との繋がりに喜びを感じるマインド!

そうだね。ものの本によると、そのマインドで人との繋がりを喜ぶことこそが全てであるといわれていたりするね。

チーム一丸の状況を生み出した

これは優勝には欠くことのできない最重要要素の一つですよね。これはどのチームスポーツでも、「チームが一丸となり勝つことができました」ということでも、あきらか..というよりは、盲目的にそれを信じてますよね

今年はどのチームが一番”一丸”になりましたか? ペナントレースって、言葉変えるとそんなことを競っていると言えるかもしれないね

じゃ、どうすれば一丸になれるの?たまたま嫌な奴が一人いたら優勝できなくなるとか?

(笑) 違うよ。でも、それは大変重要な気づきだよね。”いやな奴”を生み出しているのは、そう感じてる当の本人だからね。これはもう最近では、いたるところで言われていることだね

そうね。だとすると、南部さんがその”嫌な奴”を生み出さないきっかけになったということ?

その可能性は高いんじゃないかな。あの笑顔を見てごらんよ。で、基本的に彼女は飽きっぽいんだよ。別の言葉にすれば、いつまでもそこにこだわらない。目の前に出てきた人との繋がりに喜びを見出そうとするんだよ。

彼女一人がそうだったからといって、それをチームに広げるのって大変じゃないの?

ありがたいことに、それは”伝染する”といわれているね。つまり、心はつながってるということ。

なるほど!!心繋がって、”チーム一丸”ね。

そう。名監督と呼ばれた人がいるよね。彼らはチームを一丸にしたんだ。

今のベイスターズは強いと思うよ。そのマインドがチームに浸透していると感じさせる光を放っていたね。それを象徴していたのが、優勝直後、南場さんや監督、選手の笑顔だね。

南場智子さんがベイスターズの優勝を目撃できた理由のまとめ

大きな成果の陰には、もともと優れた能力を有した人がさらに積み上げてきた努力などがあるとよく紹介されます。でも、もともとそうゆう人並外れた能力や努力を怠らない人々の中で勝ち残るのは、ほかにそれなりの理由がありますね。

普通ではないマインドです。南場智子さんやベイスターズの皆さんは、誰かとのつながりを大切にするというマインドが、日本で一番高くなったチームだったのだろうと思います。

当たり前のこのとのようでが、一人の例外もなく大切に思うなどというのは、なかなかできることではない、普通の事ではないと思うのです。

南場智子さんのご活躍のインタビューなどを拝見するにつけ、彼女のマインドがチームに大きく影響したことは間違いなさそうと感じました。

今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。

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