今日は、本日TVCM放送が開始
された、森永乳業株式会社のTVCM 「MOW」からのご案内です。
MOWといえば、
バリスタチャンピョンが認めた本格的な
コーヒーの味わいが楽しめる期間限定
エチオピアモカコーヒーが9月16日に
発売されましたね。
このバリスタチャンピョンとは石谷孝之さん
2017年、2019年、2023年 JAPAN BARISTA
CHANPIONSHIPで優勝されている方です。
華やかさとコク、コーヒーとミルクのバランス
が生み出すハーモニー、癖になるアイス。
そんなMOW、
河合優実さんの演技によるところも
あるとは思うのですが、
もう見るからに美味しそうです。
アイスクリームのCMというのも
過去色々ありましたが、
これほどおいしそうに見える映像あったかな..
なんでこんなにおいしそうなんだろ..
と気になり、調べてみました。
河合優実さんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は”時間とタイミングをまったから”(もういいかい)
家の冷凍庫にしまってあった
アイスクリーム、取り出して、
すぐにスプーンを突き刺そうとしても、
たいていはカッチカチ。
しばらくステンレスのスプーンが
ひん曲がってしまうほどの硬さです。
MOWをはじめとして、
アイスクリームというものは
-18℃以下で保存するように言われる
ことが多いですよね。
ちなみに固まり始める温度というのは
-15℃あたりらしいです。
もう待ちきれない!という経験、
新幹線の車内売りされてたアイスクリーム。
あれはカッチカチの極みでした。
もう待てないんですから、
必死にスプーン差し込もうとするんですけど、
もうあれに至っては岩のようでしたよね。
待ってればいいのに、悪戦苦闘の末、
何とかたどり着いた一口目のおいしいこと
と言ったら、もう言葉で表現のしようも
ありませんでした。
一般的に言われているところで、食べごろの
温度というのは-14~-8℃あたりだそうです。
なので、当然、少し解け始めくらいが
丁度食べごろということになりますね。
河合優実さんがCMのなかで「もういいかい」
とやってるのは、
ほんとに理性を存分に働かせて、
最高においしいところを狙って食べている
という、正しいアイスクリームの食べ方を
なさっていると言えそうです。
その状態になると、CMで見られたように、
なんともやんわりとスプーンにすくい取られ、
スプーンの上で、きれいに巻き取られるように
収まっていく..
これまでそんなアイスクリームのすくい方、
試したことがありませんし、
そんなふうにできるの?
とおもったりするのですけど、
優実さんによると、自然とそんな風に
できるんだそうですよ。
河合優さんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は”毎日食べたいアイスクリームを目指した結果”
森永乳業さんのMOWは
「毎日食べたいアイスクリーム」
を目指した結果出来上がった
アイスクリームだそうです。
CMから味は伝わらないですけど、
食感については、
何となく伝えることができるのだな..
というのを今回のCMで見せつけられました。
食べごろのアイス、すなわち、
溶け始めの状態だと思うのですけど、
ものすごく微妙なタイミングと
温度管理などにができて、
始めて撮影可能となった映像じゃないかと
思うのです。
おそらくですけど、
同じような状況を私が自宅で
撮影しようとすると、
べちゃっと溶けちゃった感一杯の
映像になるんではないかと思うのです。
MOWは乳化剤。安定剤不使用
乳化剤というのは
アイスクリームにとっては必須の材料
だったようです。
水と油を均一に分散させる役割があって、
乳化剤を使用しないと、
脂肪粒子と氷の結晶、
それに重要な細かい空気の泡から
できているアイスクリームの組織が
不均一になってしまう
可能性があるというのです。
森永乳業さんは、
ミルク感一杯の素材に対して、
基礎研究で積み上げた知識から
フリージング温度工夫することで、
アイスクリームの組織である、
微細な氷の粒の量をコントロールし、
滑らかな触感を得ることに
成功されたのでした。
河合優実さんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は”素材にこだわっているから”
そもそも、明治乳業さんは
ミルクが専門ですから、
アイスクリームも他社さんが
カスタード風味が主流となっていたところ、
MOWの開発においては、
「牧場で食べるようなアイス」を
イメージされたのでした。
MOW開発プロジェクトでは、
豊かなミルクの風味に加え、
後味の切れのよさにこだわられたとあります。
素材へのこだわりは、
研究の積み重ねにより、
口の中で溶けたアイスクリームが、
時間の経過で口の中にどのような風味、
食感を残すかについて記録化し、
それが開発に活用されたようです。
当然、目指していた後味の切れのよさを
追求するために活用されて、
MOWの進化を促進したようです。
成分に違いはあるんですけど、
森永乳業さんの製品、PINO、PARMなどは、その触感の虜になった人も、
おおかったのではないでしょうか。
あの独特の触感は森永乳業さんならではと
思うのです。
食感にこだわられた一貫した研究の成果が、
同社の多くの製品に生かされているように
感じます。
ちなみに、素材へのこだわりは、
同社が”ラベルクリーン処方”と呼んでいる
素材の味を引き出すために
最低限の材料だけで製造するという考え方に
現れていま。
乳化剤、安定剤を使用しないという
製造方法も、それによって
選定素材の個性を最大限生かすという、
食の安全に加えて、本来のおいしさを
追求した結果として、
その製法を実現されているのですから、
ほんとにありがたい話です。
河合優さんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は”CM起用タレントにこだわっているから”
2003年に製品リリース後、
2009年まで順調に売り上げを
伸ばしていたMOWですが、
2015年の大幅リニューアルによる
業績V字回復を果たすまでの数年間は
低迷していたそうです。
その時の低迷の原因を語られていました。
「MOWの魅力や特徴を伝え続けることが
おろそかになっていた」
と振り返られます。
MOWは森永乳業さんのこだわりが
詰まった製品です。
なので、素材本来のおいしさを
楽しんでいただくという基本コンセプトは
変えないのです。
つまり、ミルクのコクに
すっきりとした後味、滑らかさをキープし、
乳化剤や安定剤は使わない。
MOWの誰が見てもよいところは
以前のままキープされたわけです。
そして、その魅力を伝える手段の一つが
今回のCMです。
今回、そこに河合優実さんが抜擢されたわけです。
今では、CMにドラマに映画、
その注目度は日本屈指といっても
いいでしょう。
因みに河合優実さん、
8月9月にリリースされたCMは
数本はあったと思いますし、
今現在は映画ナミビアの砂漠、ドラマでは「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」放映中。
以前のMOWの低迷期、
「伝えることが不足」していたと
いわれていたところが、
今は誰が見ても最強の布陣で
最高のプロモーションがかけられている
という状況ではないでしょうか。
河合優実さんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は”アイスシズルなリアル感にこだわったから”
「もういいかい」の言葉に表されるように、
良いアイスクリームのうまさは、
温度、食べるタイミングが大きく影響します。
映像の中でアイスクリームが
一番おいしそうに見えるのは、
スプーンですくい取った後にできる
アイスクリームの表面にできる波模様と
ほんのわずかに溶けた感が見えるアイスクリーム。
色々調べてみても、撮影時に、どうしてMOWはあの表情になるのかわかりませんでした。
つまり、あの柔らかさ感は、
映像に残そうとすると、
もっと溶けてしまった感がでてしまって、
きれいで冷たそうな表面の波模様が出にくいと思ったのですが、
スプーンですくわれる瞬間、
見事にきれいな、冷たさ感も伝わってくる
波模様が見えますね。
これも、MOWがミルクを中心に
素材にこだわり抜いた結果なのかしら..と、
ただただその美味しそうな映像と、
えーー、そんな風にすくえるの?
と驚かされてしまった映像でした。
アイスシズルという用語、
私は最初わからなかったのですが、
意味、言葉のニュアンスは
「五感に直接働きかけてきて、
購買意欲を刺激してくるもの」のような意味に
なるそうです。
あのスプーンですくって、
巻き取られたような
アイスクリームの表面から
伝わってくるものは、
まさにアイスのとってもいい感じの
冷たさを視覚に訴えてきてますよね。
購買意欲もそそられます。
ちなみに、背景の設定はMOWのカップをモチーフにした窓なんだそうです。近未来的な感じもしますね。
河合優さんんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由のまとめ
河合優さんんのCMで森永アイスクリームのMOWが滑らか美味しそうに見える理由は以下の5つでした
- 食べごろ、写しごろになるまで時間とタイミングをまったから
- 素材にこだわった結果が写真の現れたから
- 注目度No1俳優を起用したために製品価値もさらに上がって見えた
- アイスシズルなリアル感にこだわったから
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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