2021年10月に移転され現在の場所で営業をなされているそうです。喫茶店は星の数ほどあれど、今では、マスターと向かい合い合わせで過ごせる喫茶店というのはそう多くはないかもしれません。
私自身は大阪ということもあり、今すぐとはまいりませんが、後々のために備忘録かね、アクセス情報など一通りのことをまとめさせていただこうと思いました。
足利の屋台カフェアラジンの駐車場はどこ?
駐車場有とご案内になられています。
下段、アラジン様の方で、ホームページに駐車場情報をとても詳しくご案内になられています
住所:栃木県足利市旭町847-12 開倫塾 日本語学校 駐車場
HP: https://aragin.cafe/
カフェ アラジン様ホームページより引用
足利の屋台カフェアラジンの定休日や営業時間はいつ?
基本的には17時~22時(土・日・祝日はおおむね15時~)で毎日営業されているようです。ただ、猛暑日などは18時開店とせざるを得なかった時期(2018年)などあるようですから、遠方から行かれる場合には、下段のホームページ「お知らせ」にて臨時休業情報などご確認になられるのがよろしいかと思います。
https://aragin.cafe
カフェアラジン様ホームページリンク
足利の屋台カフェアラジンさんが提供されるもの
1杯500円のコーヒー
足利経済新聞からの引用になります。屋台カフェアラジンを営まれる阿部さんが、これまでの50年を振り返られてのコメントを寄せられています。
哲夫さんは「長いようで、振り返るとあっという間。いろいろなお客さんとの思い出がたくさんあり、出会いに感謝している」。次郎さんは「同じ品質のコーヒーを出し続けることを大事にしてきた。もう一つは、聞き上手であること。この2つが長く続けられた理由かもしれない」と50年を振り返る。
引用元:足利経済新聞 足利の屋台「カフェ アラジン」が新たな船出 50周年迎え移転(2021年11月11日)
https://ashikaga.keizai.biz/headline/748
創業の阿部弥四郎(やしろう)さんの時代から引き継がれたものでしょうか。メニューは心のこもったオリジナルブレンドのみです。
あれやこれやと考えるネタが尽きないこの時代に、何も考えずに、心の荷を少しおろしてみたらどうですかと、押し付けられるわけでもなく、やさしく教えられているような気になります。
ただそこに座って、コーヒーが出てくるのを待てばいいという時間の過ごし方は、もしかすると、我が家にもない時間の過ごし方かもしれません。
そんな、特上の時間をカフェアラジンさんは提供され続けています。
誰かのためを思う時間と空間
人は一人で生きていけないといわれますよね。いえ、マスターがおっしゃっておられるという話ではなく、一般的な話です。
一人では生きていけないという意味も、とらえようは色々あると思うのですが、私はこのように考えています。
何歳になっても、まだまだ人として素人だなあと感じる日々なのですが、時折、この世界に生まれてきた目的は何ですか?みたいな話を聞くわけです。最近、ようやく、なるほど、そこがゴールだったかという言葉に、何かにつけよく出くわすようになりました。
それが、一人では生きていけませんよというところにつながるのですが、その意味はというと、誰かのために生きていなさいよというものでした。
すると、では、目の前にだれかいなければなりませんが、誰とも会う予定のないものはどうしたらよいのでしょうかと尋ねると、目で見えてなくても構わないのだというのです。
心の中で誰かをおもってなさいと。それが、誰かと共に生きることになるというのです。
難しい話はさておき、それでも、いつも、見えもしない人、会ってもいない人のことを思いながら生きていくなどということは、人間素人のわたしなどには、いつもいつもできる話ではありません。
すると、こういう素人の私などは、誰かに会いに行くということになるわけです。まだまだ、目に見えるものしか信じることができないということでしょうか。
でもまあ、確かに、誰かのためを思って何かしているときというのは、不思議と気持ちが和らぐものです。自分の事ばかり考えて動いているときには、肩がこったりもするんですけども、誰かのために動いているときには、それは多少の肉体的な疲労を感じることはあっても、肩こりのようなストレスがかかった変な疲れ方というのをいたしません。
カフェアラジンさんは、そこを訪れる人たちに、ちょっと誰かのことを考えて過ごす時間を提供してくださっているんじゃないかなと思うのです。
足利の屋台カフェアラジンの駐車場はどこ?定休日やメニューを知りたい【72時間】のまとめ
NHKドキュメント72時間で取り上げられた、奇跡のカフェ アラジンさん。創業者の理念というのはどの会社にもあるものですが、50年理念を守り続けられる会社というのはそう多くはないでしょう。屋台のカフェアラジンさんは、創業者の想いを大切に受け継ぎ、そこを訪れる人々に、少し自由になって、少し優しくなれる、そんな時間と場所をコーヒーをおともに提供してくださっている、そんなカフェなんだと思います。
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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