河合優実が歌うドームコンサートのロケ地はどこ?クラフトボスCMで神木隆之介はユウミの彼氏なのか、ストーリーが気になる

CM

こんにちは。Makoです。

9月16日から河合優実さん、神木隆之介さん、役所広司さん、トミー・リー・ジョーンズさんが出演されるサントリー食品インターナショナル㈱さんの人気CMがオンエアされます。

今回のCMでは、冒頭で河合優実さん演じるユウミのドームコンサートシーンが印象的なのはもちろんなのですが、神木隆之介さん、役所広司さんの役どころも、実はとっても興味深いものになっているようです。

今回はCM放映分とは別に2分ほどのスペシャル動画も撮影され、サントリー公式YouYubeチャンネルで公開されます。今回のCMにはドラマあり!ということで、ドームコンサートの撮影場所、CMのストーリーを追ってみました。

河合優実が歌っている曲「なんてったってアイドル」がCMに採用された理由は?

「なんてったってアイドル」.. オリジナルは小泉今日子さんですね。

当時、その曲が毎日かかっているのをもちろん聞いていたのですけども、歌詞をよく見たことはなかったのです。

そこで改めてその歌詞を確認してみます。…取り立てて、アイドルの悲哀というものがダイレクトに表現されていることはなさそう.. でももちろん、歌詞の表面上には表現されてはいないのですが、アイドルのプライベート事情というのは、それはそれは大変な、いろんな制約だとか、葛藤などがあったことは容易に想像できます。

ファンの前で、もちろんそんな葛藤を見せるわけにはまいりません。

常に輝き続けてなければならないのです。

今回のCMのシーンで、「アーティストというよりアイドル」「今どき、アイドル?」とユウミが反応する部分があるんですけど、伝説のプロデューサー、ヤクショ・Kが求めたのはアーティストではなくアイドルという言葉の方が当てはまるような存在。

以前のアイドルという方々がいらっしゃったときに受けた感覚からすると、アイドルという方々は、このCMが狙う通り、一度に何万という人々を励まし、勇気を与えるような存在、ただ、そのアイドルご本人は、ファンの方からは見えないところで、自分の何かを犠牲にされる..そんなイメージをもっておりました。

そういう、何万人もの人たちに、力強くメッセージを伝えていくというところで、ユウミにアイドル性を求め、その象徴的な歌が「なんてったってアイドル」という感じになったのかなと勝手に想像しております。

今の時代、個人を犠牲にしながらスターになるというのは、小泉今日子さんがご活躍になられた1980年代以降あたりとはだいぶ変わってきているようにも感じるのです。

個人の犠牲というのをきらいながらも、でも、世の中全体のことにはしっかり目を向けている。

そしてその見ている先、対象の規模が以前よりとても大きくなってきているように感じるのです。

それがユウミがつぶやく「救っちゃおうかな..世界」という言葉に現れているように感じます。

一面では個人というレベルを昔よりも大事にしながら、一方で、外に向けられた目は、以前よりはるかに大きな世界を見ている..今ってそんな時代なのではないかとおもいつつ、CMとして、そんなところをうまくまとめられたなという風な感想をもっております。

河合優実が歌っているコンサートホールはどこ?

CMであの規模の会場で、あれだけのエキストラさんをお願いして..っと、そのスケールに驚かされた、いったいどこ??と調べてみたのですが、結局どこかわからずに終わってしまいました。

プレスリリースにはドームという言葉が何か所かみられたので、文字通りのどこかのドームもあり得ると思い、調べてみたのですが、わかりませんでした。

神木隆之介はユウミの彼氏なのか?どんなストーリー?

神木隆之介さん演じる男性は、ユウミの幼馴染という設定になっています。

ユウミ高校生の頃に、一緒に音楽活動を行い、動画をあげていたころを振り返ります。

今、ユウミはドームコンサートのステージ上で、何万という観客に向けてこぶし突き上げ鼓舞しながら、歌で人々を励ます存在。

過去振り返ると、厳しいレッスンに涙ながし、夜には神木さん演じる幼馴染に電話していたこともありました。

神木さんはそんなメジャーデビュー前のユウミを励まし支えます。

でも、神木さん、しばらく前にはほんとに切ない思いもしているのです。

投稿していた音楽の動画が伝説のプロデューサー、ヤクショ・Kの目にとまり、二人オフィスに招かれています。

そして、必要なのはユウミのみと伝えられます。

聞かされた瞬間のことを想うと、ほんとにやり切れません。

でも、そんな気持ちにも整理をつけつつ、彼は、ユウミのサポートに徹しようとするのです。

そんな神木さんが演じる男性は、ユウミのコンサートを客席から応援します。

きっと、デビュー前のユウミの涙は、ただレッスンが辛いとかそういったことではなかったのだと思います。

突然にすべてが変わって、以前の光景が見えなくなってしまった..その中に神木さん演じる彼の姿もあると思うのですが、そんな戸惑いから流れた涙なのではないかと思うのです。

神木さん演じる彼はいいます。「言っとくけど、俺、ファン第一号だからな」。

そこに恋愛感情のようなものがあったのか、なかったのか、明確ではないのですが、個人的にはないなという設定としてみております。

彼は自分が夢に思い描いていた世界に相方を送り出してしまった、そして自分は元の場所にとどまっている..そんな変わり過ぎた環境と関係にとまどいながらも、共に歩んだ相棒を見守ろうとしている..そんな複雑な状況の中でも見守り続けようとする愛情はたっぷりと感じます。

もしかすると、彼の方は、音楽を通してメジャーデビューすることに関して、ヤクショ・Kが思うような大志のカケラのようなものを持っていたのかもしれません。

だから、同志であったユウミにも、彼女自身はそれに気づいていなかったけども、実はその思いが伝わっていた。

それを感じるから、神木さん演じる彼は、純粋にユウミのことを応援できるのではないかと、そんな風に思ったりするのです。

平たく言えば、いっしょになんかやってたんだから、何か伝わったり、共有していたものがあるよね..とそんな風に思うのです。

失ったものと、目の前に開けてきた世界。そして、ヤクショがユウミに期待する「世界を救え」という自分の役割に、少しづつ気づき始めたユウミ。

このさきどうなるんだろう..ユウミさんは、ご自身の一切を犠牲にすることなく、アイドルとして世界を救い続けることができるのか、幼馴染の彼にも、臨んだような活躍をしてほしい..続編を心待ちにしております。

『河合優実が歌うドームコンサートのロケ地はどこ?クラフトボスCMで神木隆之介はユウミの彼氏なのか、ストーリーが気になる』のまとめ

  • 河合優実が歌っている曲「なんてったってアイドル」がCMに採用された理由は「一度に何万という人々を励まし、勇気を与えるような存在」を象徴づけるために使用されたのではないかと思うのですが、同時に、原曲がもつ、アイドルの悲哀的な部分をもしかするとこの現代で、新しい風と共に少し変えようとされてるのかななどとも思いました。
  • 河合優実が歌っているコンサートホールは残念ながら確認できませんでした
  • 神木隆之介はユウミの彼氏なのかについては、幼馴染のバンド仲間というのは確かですが、恋愛感情のようなものがあった設定なのかどうかは定かではありません。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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