Aスタジオの木村カエラがCharaと作った「ミモザ」とはどんな曲?母親との約束も気になる

エンターテインメント

AスタジオでCharaさんがふれた「ミモザ」とはどんな曲

木村カエラさんは、
時間の経過、過行く年月などに
とても敏感なお方のように
感じます。

ミモザは、カエラさん
15周年にあたる年に
生まれた曲です。

デビュー10年を節目に、
ある心境の変化を
迎えられたようです。

デビュー当時、
そこから先10年は
何としても歌手として
生き延びなければならないと
誓った年月

そして達成した10年目には、
さらなるチャレンジとして、
それまでの環境に決別することを決め、
その後の5年間は武者修行の期間と
呼んでいます

その5年間を総括したのが、
アルバム「いちご」

ミモザ

木村カエラさん15周年の時に全曲新曲としてリリースしたアルバム「いちご」の中の一曲。
Charaさんが2曲を提供したうちの一曲で、2曲を太陽と月にたとえるなら、「ミモザ」は月。
素朴であるがゆえに歌詞の言葉がしっかり響く名曲

いちごには、Charaさんが
提供された2曲のほかに、
あいみょんが提供した曲なども
含まれます

このアルバムを作成される際
あいみょんとの間で、
木村カエラさんの意識に
ある変化を決定づける出来事が起こります

先にも触れたように、
この時期の木村カエラさんは、
時間の経過というもの、
あるいは、時間の経過のその先に
意識や関心が向けられていたようです

あいみょんが作詞作曲したその歌は
「Continue」
過去から未来に向けての、
継続性だとか、或いは、
あたらしいもの、古いものをつなぐ何か
そんなことをあらわすタイトル

その楽曲の歌詞に、
「おばさんになったこと」という
歌詞が含まれます。

この時、あいみょんは、
もし木村カエラさんが
「おばさん」と歌ったとしたら
それはとてもかっこいいととらえたそうです

その意識は、木村カエラさんが
当時考えていた過行く時間に対する思いと、
一致するものがあったようです。

そこから木村カエラさんは、
等身大の自分を表現すること、
無理からに頑張らなくてよいという風に、
意識に変革が起こっていったようです

Aスタジオに出演した木村カエラさんとCharaさんはどんな関係?

実は、アルバム「いちご」リリースより先に、
木村カエラさんはCharaさんと
あることで親交を深めることになります。

Charaさんからは2曲を提供してもらい、
木村カエラさんが作詞をおこないました。

作成をお願いするときに
こんな風に伝えられたんだそうです。
とにかく「ミモザ」っていうタイトルの曲が
書きたいですって。

その理由は、Charaさんのイメージが、
木村カエラさんにとって
ミモザだったんだそうです
ミモザというのは春の訪れを告げる花

Charaさんとの関係

木村カエラさんは15周年でリリースしたアルバム「いちご」の楽曲提供をCharaさんにおねがいされていました。もしかすると、楽曲の提供というのは、Charaさんと木村カエラさんの出会いのきっかけに過ぎず、その時かわした言葉の数々から、こころとこころのつながりを感じる間柄になっていったのかもしれません

木村カエラさんの心は、
Charaさんに何かの救いを
もとめたのかもしれません。

その時の木村カエラさんの
気持ちを確かめる意図も
含まれていたのかもしれません

Charaさんは、たくさんの楽曲を
木村さんにおくります。
おそらく、選曲する曲によって、
木村さんの心の状態が感じ取れるのかもしれません

それをきっかけに、
木村カエラさんは、
心の中でつかえて出てこなくなっていた言葉を
一気に吐き出していくことになります

あるインタビューで語られています。
過去の自分を壊して、
あたらしく生まれ変わる

でもそうすることが
自然であると感じながらも、
まだ受け入れられない部分もある

過去を壊してしまうことに、
理由ははっきりしないけども、
恐れもある

でも、そうして、
あたらしい自分に生まれ変わっていくことが
自然な事なんだとどこかで感じている

おそれと、先に進まなきゃという
葛藤があった時期なのかもしれません。

そんなときCharaさんは、
「家においでよ~」とさそってくれたそうです。

Charaさんの楽曲、音は面白くて、
音が言葉になっているように
木村さんは語られます。

ミモザの中には、
「愛してる」という言葉が
何度も出てくるんですけど、
木村さんはこの言葉を発するのに、
少し苦労をされてしまいます

Charaさんは、
その時の木村さんは、この言葉を
発しなければならない。
そう感じて、そのように書かせてしまう曲を
提供されたのではないかと想像するのです

Aスタジオに出演の木村カエラさんが愛してるという歌詞に照れて歌えなかったわけは?

ミモザの中で、愛してるを
2回繰り返すところがあります。

木村さんは、ここで笑ってしまって、
その言葉で歌えなかったといいます。
木村さんは、愛しているの代わりに、
I love youとしたかったとも。

でも、Charaさんが、
「私は「あいしてる」がいい、
「愛してる」は2回言った方がいい」と
助言されます。

Charaさんは、笑って歌えなかったと、
当時語られていました。5年前の話です。

でも、おかしくて笑ったのではないと
おもうのです。
そこは笑いの代わりに、涙でもよかった。

でも、スタジオ録音とか、
そんな場所で泣いてるわけにはいかない。
ご自身も気づいていないかもしれませんが、
これまで壊さずにいた過去の自分を
ここで愛してると発することで、
全て壊してしまうことになる。
そこに戸惑いを感じ、笑うしかなかったのではと
思うのです

Charaさんが「愛してる」と歌えなかった理由を推察

木村カエラさんは「愛している」を言葉に発することにある種の恐怖を覚えたのかもしれません。
それは、過去に自分が積み上げてきたものを破壊してしまうかもしれないと。
涙を流す代わりに「笑ってしまう」ことで、そのことを食い止めようと最後のあがきをしたのかもしれません。

「愛している」という言葉には、
過去に積み上げてきたものだとか、なんだとか、
様々なことをどうでもいいことにしてしまって、
ただ、ここにいる、今に、全集中することになると思うのです。

Charaさんには、
それがわかっていたのではないかと
思うのです。

だから、2回つづけて
「愛してる」を言いなさいと。
こうやれば言えるからと。
そこまで言って、木村さんに
歌わせたのではないかと思うのです

こんなことが5年ほど前に
起こっていました。
今、木村カエラさんが、
ありのままに自然に楽しそうに
画面の前に登場してくれるのは、
そういった葛藤を
周りの人の助けもあって、
超えてきたおかげかもしれません

Aスタジオに出演の木村カエラさんが母とかわした約束の2年とは

木村カエラさんは、小さなころから、
歌手になることが夢でした。

そんなことは、お母様も、
当然ご存じだったと思うのです。
そして、娘が夢を叶えて幸せになることを
一番に願っていたのは、
きっとお母様だったのでしょう。

木村カエラさんは、
高校の時には既に、
文化祭でファン(学校の生徒さんたち)を
魅了していたようです。

そんな経験をしていますから、
歌手になっている姿というのは、
日増しにイメージしやすくなっていたことでしょう。

遡って、普通の小学生が、
少し歌手への道へ近づいたのは、
小学6年の時に原宿で受けたスカウトでした。

これも目指す歌の世界への近道。
そう思ってモデルの仕事を始めます。

そうこうしている間に、
高校卒業もまじかに迫り、
進路を決めなければならなくなります。

歌という世界を知らないものにとっては、
高校卒業を控えて、
そこは選択肢には入らないですよね。

親の立場からすれば、
高校卒業のタイミングで、
子供の希望進路を「歌」と聞かされても、
そうですか..とはならないですよね。
高校卒業時の進路としてはインプットされていませんから。

でも、木村カエラさん本人にとっては、
このタイミングで別の道を選ぶということは、
幼いころからの夢をあきらめるということ。

確かに考えてみれば、
その年齢の方にとって、
夢をあきらめる選択をするというのは、
考えられないことかもしれません。

木村カエラさんのお母さんは、
そんなことをよくご理解になられていたのでしょう。

高校生の親の立場などは
とうの昔に通り過ぎたものからすれば、
高校卒業後の数年間などは、
いくらでも取り返せると、
そんな風に考えることは
比較的たやすいのですが、
その時の当事者である親御さんにとっては、
2年の猶予が精いっぱいであっただろうということも
よく理解できます。

でも、それは、
単なる猶予を超えた、
娘の夢を叶えさせてあげるための、
とても大きな支えになっていたのかもしれません。

母とかわした約束の2年

お母さんは、別の職業に就くことを当初は望んだかに見えました。
でもそれは、木村カエラさんが子供のころからの夢を叶えるための支えとなりました。
振り返れば、お母さんも、夢をあきらめさせようとしたわけではなかったのですね。でなければ、2年の猶予という大きな支えを提示することはなかったでしょうから

Aスタジオの木村カエラがCharaとのエピソード曲と語る「ミモザ」とはどんな曲?母親との約束も気になるのまとめ

  • AスタジオでCharaさんがふれた「ミモザ」は木村カエラさん15周年の時に全曲新曲としてリリースしたアルバム「いちご」の中の一曲です
  • Aスタジオに出演した木村カエラさんとCharaさんは、アルバムの楽曲提供をお願いし提供されたという関係から、こころとこころのつながりを感じる間柄になっていったのかもしれません
  • Aスタジオに出演の木村カエラさんが愛してるという歌詞に照れて歌えなかったわけは「愛している」を言葉に発することにある種の恐怖を覚えたのかもしれません。
    それは、過去に自分が積み上げてきたものを破壊してしまうかもしれないと。
  • Aスタジオに出演の木村カエラさんが母とかわした約束の2年とは木村カエラさんが歌の夢を叶えるための大きな柱となるものでした

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます

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