こんにちは、Makoです。
成田凌さんが出演される『雨の中の欲情』が11月29日公開です。プレミアムトークで映画のタイトルを聞かれて、どんな映画だろう?と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
インターネットに公開されている情報は、あまり多くはないのかなと感じたのですが、著名人の方から寄せられている感想が、なかなかつかみどころなく、益々、興味を惹かれるのでした。
そんな状況なのですが、著名人の方のコメントで、「自分が生きている世界とは別の、もう一つの世界が存在する」という言葉が目にとまりました。そんな感覚に襲われた人はこの映画を見ると、そのまま映像になっていると。
私は別の世界があるという感覚がありますので、どんなものか、情報共有ということで、ここで案内させていただこうと思いました。
オープンにされているキャストの方のお名前から、キャスト情報を映画の雰囲気推測のために、併せてご案内いたします。
- 成田凌さんの新作映画『雨の中の慾状』のキャスト情報を知りたい方
- 今いる世界以外に世界があると思っている人はどんな世界があると考えているか知りたい方
成田凌さんが出演される『雨の中の慾状』の監督のコメント
実は、私個人的には、監督のコメントが他の著名人の方のコメントに比べてとてもシンプルなのに、とても驚きました。他の人にとっては興味津々となるような、見る人によってそれを表現する言葉が変わるようなあらすじや映像が、片山慎三監督にとっては、とても明確なものとして、完全に理解、腹に落ちた世界観になっているのかなと思いました。
成田凌さんが出演される『雨の中の慾状』のキャスト
成田凌さん
成田凌(なりた りょう)は1993年11月22日、埼玉県出身の俳優。元は美容師志望でモデル活動を経て、2014年に俳優デビュー。映画「スマホを落としただけなのに」シリーズやNHK朝ドラ「わろてんか」など多彩な役柄で活躍し、実力派として知られる。
中村映里子さん
中村映里子さんは、1988年山形県生まれの俳優。2006年から映画出演を開始し、『カケラ』(2010)、『愛の渦』(2014)、『結婚』(2017)など数々の話題作に出演。映画『カケラ』(2010)で注目を集め、『愛の渦』(2014)や『結婚』(2017)などで多彩な役柄を演じてきました。また、ドラマ『軍師官兵衛』(2014年)や『ブラックリベンジ』(2017年)など、テレビドラマでも活躍し、その演技力で評価を得ています
森田剛さん
森田剛さんは1979年生まれの俳優で、元V6のメンバーとしても知られています。グループ解散後は舞台や映画を中心に活躍し、映画『ヒメアノ〜ル』での主演が高い評価を受けました。現在は宮沢りえさんと共に設立した個人事務所「MOSS」に所属し、ソロ活動を展開中です
足立智充さん
安達智充(あだちともみつ)は、日本の俳優で、映画やドラマ、舞台で幅広く活動しています。2021年公開の映画『夜を走る』やNetflixドラマ『呪怨:呪いの家』など、個性的なキャラクターを巧みに演じています。近年はオリジナル作品にも多く携わり、自由な表現が魅力の俳優です
中西柚貴さん
中西柚貴さんは1996年生まれ、京都府出身の女優。舞台や映画を中心に活動し、『スパイの妻』や『モダンラブ東京』など話題作に出演。趣味はお笑い観賞やランニングなんだそうです。
松浦祐也さん
松浦祐也さんは、個性派俳優として映画やドラマで活躍。『ONODA 一万夜を越えて』や『福田村事件』など、重厚な作品に出演し、多彩な役柄を演じています。また、2024年には映画『十一人の賊軍』で重要な役を務めています
梁秩誠さん
梁秩誠(リャン・ジーチェン)さんは日本を拠点に活動する俳優。映画「岬の兄妹」(2018年)や「さがす」(2021年)などの話題作に出演。
李沐薫さん
李沐薰さんは台湾出身の俳優で、映画や舞台で幅広く活躍。
伊島空さん
伊島空さんは1995年生まれの俳優で、映画『菊とギロチン』や『止められるか、俺たちを』などに出演。東京都出身で、身長177cm、特技は絵とバスケットボールです。映画だけでなく、舞台やテレビドラマにも幅広く出演し、注目の若手俳優として活躍しています
李杏さん
李杏は、台湾出身の実力派女優で、数多くの映画やテレビドラマで注目されています。特に映画『楼下の房客』での演技が評価され、彼女の深い感情表現と緻密な演技が観客を魅了しています。また、ドラマ『茶金』では、時代を超えた優雅な女性を演じ、その演技力が高く評価されました
竹中直人さん
独特の個性と幅広い役柄で知られ、ドラマや映画に多数出演しています。代表作には映画『ミュージック・ボックス』や『Shall we ダンス?』などがあり、コメディからシリアスまで様々なジャンルで活躍しています
別の世界が存在するという感覚
私が感じる別の世界というのは、とてもシンプルでなものです。
とても穏やかで、あれやこれやと考え、悩む必要もなく、何となくほんわかした雰囲気の世界です。これが、何か特別な時に見えたりする世界ですかというと、実は全然そんなことは無いのです。
きっかけは、小さなころの小さな出来事。いつもでよく起こるような出来事の中で感じていた世界でした。その世界を表現する言葉を得ているということだけが、当時と今の違いでしょうか。
小学生の時、先生にはよくしかられるタイプでした。とにかく、宿題というものを全くやっていかない子供だったのです。特に、意図的にということではないのですが、学校から戻ると、外で遊ぶことに夢中になる毎日。宿題があったことも完全に忘れています。
授業が始まり、「では、昨日の宿題を..」と先生が言った瞬間に、凍り付くのです。全く宿題やらないくせして、一応、毎回「ドキっ」とするのです。そして「はい、立ってください」とその日の授業は、半分は立ったまま受けさせられるという。まあ、当時のことですから、そんなこともあったわけです。
で、立たされて、しばらくは、一応動揺もしているわけなのですが、そんな時、子供なんですけど「あ~神様」とか頭の中で呼びかけるんですね。困ったときにはとりあえず神様に呼びかける。そんな習慣を持った子供だったんです。
当時は停電もよくありました。真っ暗闇が怖いものですから「神様~」となるのですけど、すると、2~3分もすると、なんだか気持ちがとても穏やかになるのを感じていました。これは、いつどこでやってもそうなるんです。その時、明らかに、自分の中に、なんだかとても冷静な、言葉少し悪いですが、頭に思い浮かんでいた感覚を言葉にすると「だからそれがどうした」という、目の前に起こったことが、どうでもいいような、取るに足らないことのように思えるのです。
明らかに、別の世界から、この世界を見下ろすような感覚。これが、私が感じる、別の世界。なので、別の世界が存在するという感覚に「襲われる」というおどろおどろしいものではないのですが、明らかに別の世界があるなと感じているのです。
じゃ、それは、どこにあるんですかというと、私の感覚では、「私の心の中にある」としか言いようがない感覚です。
では、話を映画に戻しましょう。もしかすると、この映画、普段の日常のせわしなさに忙殺され、見ることすらしようとし亡くなった心の別の部分を見つめる時間をくれるものなのかも..
私にとっては、この世にないほどに穏やかにながれていくのが、普段見ることのない別の世界なのですが、この映画の著名人感想を拝見する限り、別の世界というのは、様々なのかなという気がいたします。
私以外の誰か別の方は、どんな日常とは違った世界観をおもちなのかなと、本作品に興味を持った次第です。
今日も最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
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