相棒23のキャストや相関は?ストーリーも気になる!各話のあらすじと感想

ドラマ

この記事はネタバレを含みますのでご注意ください

この記事は放送終了後にあらすじを追加してアップデートされます

こんにちは。Makoです。
10月16日は相棒シーズン23からの
ご案内です。

相棒は2000年からテレビ朝日で
放映されている人気ドラマ

メインキャストの水谷豊さんこと
杉下右京。
このドラマには、タイトル通り、
相棒、すなわちバディが必要です。

2000年放映開始当時は
今のような連ドラ枠ではなく、
当地の「土曜ワイド劇場」枠、
2001年にかけて3回放映されただけだったんです。

それが、2002年、連続ドラマ化して、
いよいよ毎週顔を合わせることになります。
ここでバディ感が醸成されていくわけですね。

杉下右京が配属されている部署は
元々窓際部署の特命係という部署。
元々”警視庁の陸の孤島””人材の墓場”などと
言われていた部署

警視庁にとって制御不能な厄介者
杉下右京を島流しにするために、
その為にわざわざ創設された
正真正銘の窓際部署だったのです。

そこには、分け合って元の部署を追われた、
敏腕と呼べるものたちがたどり着き、
右京と固い絆を結んでいくことになります。

そんなシリーズには、
歴代の相棒が存在します。
今回のシーズン23では
初代と5代目を務めた亀山薫(寺脇康文)が
努めます

相棒23最終回までのあらすじや感想

第一話 あらすじ 感想

今回の舞台の背景を
150年前になぞらえる。
未曽有の被害をもたらした震災の傷がいえぬまま、
疫病が流行、そして役人の不正。

政権交代の背景は、
いつの時代も似たような背景があるのか。
そんな時代にさかのぼる警視庁の創設。

150周年の社史編纂を命ぜられた
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)

安政の大地震にコレラの流行、
物価高に役人の不正などが多発。
民衆の怒りは頂点に達したそんな時代。

当時警視庁を創設した立役者
川路利良、内務卿大久保利通
今でいえば、警視総監と国家公安委員長
当時、彼らに歴史を変えてしまうかもしれないといわれる
事件がおこった
そして政権交代の機運が流れる

警察庁長官官房付甲斐(石坂浩二)からの
電話を受ける右京。
「知人が事件に巻き込まれたから
見てきてほしい」

知人というのは衆議院議員で
元国家公安委員長 芦屋満(並樹史朗)

まるで、150年前の事件を彷彿させる手口。
現場にはサイバーセキュリティーのプロも呼ばれる。
要人事件だけに本腰の捜査が始まろうとしています

右京らが見つけた犯行現場の
遺留品はごみのようなものばかり。
犯行に使用されたのは、特殊な形状の
ナイフと想定される。

周辺遺留品の中には、
使い捨ておしぼり。
手がかりになるんだろうか..

さらにコンビニおにぎりの
包み紙。50%オフラベル。

それに少し変わった、
ケーキの残り。

ところ変わって、衆議院議員会館
キングメーカー利根川(でんでん)

「藤原総理の支持率が、
ついに20%を切ってしまいました。
このままだと、わが党が政権を失うということも」
と危惧する女性(秘書?)

「藤原君もそろそろ
賞味期限ということか。次の総裁選では
別の顔をたてる」と利根川。

「藤原総理が再選の見込みがないとなると、
総裁選の前に議員入れ替え狙った解散があるのでは?」

総理官邸
内閣情報館の社美彌子(仲間由紀恵)が
首相藤原(柴俊夫)がこの先を案じます。

おそらく芦屋氏の身辺が洗われ、
不都合な情報もでてくるかと。
総理や党への批判が強まる可能性を感じています。

社(やしろ)美彌子は解散総選挙の
戦略見直しが必要と提言します。
誤れば、政権の交代にもなりかねないと。

何者かが、首相の盟友とも言われる
芦屋市に手をかけ、
周辺情報が世に知れる体制を作り、
当自体への国民の支持率をさらに低下させ、
総理から切り札の解散総選挙の機会を奪い去ったとみられる。

美彌子は、総理に恩があることを伝え、
警察幹部にあってくると伝えます。
芦屋元議員の情報をむやみに外部に出さないようにと。

そのころ右京と薫は、
現場から怪しい足跡を追跡します。
足跡の主に追いつきました。

男に呼びかけ、こちらを向くよう指示します。
そこには…
右京と、振り向いた男…高田創。

もうあからさまに感動の再会。
でも表情は崩しません。お互いに。
創にとっては、右京は恩人であり、
唯一信じることができた存在。
右京は創に「これからは明日を生きていきませんか?」と
優しく告げていた

創と右京 前作での関係ストーリーはこちら

創は、右京にあこがれ、
警察官になっていた。
そう告げられた右京は悦びを隠せない。

創は事件現場で不審者を見かけていました。
そして、そのあとを追ったのでした。

薫に遺留品の写真を見せてもらう創。

遺留品から何かに気づきます。
不審者の足取りをつかめるかもしれません。

遺留品の人物を探すべく、
聞き込みを続けます。
おにぎりを販売していたお店、
試食スイーツを渡しているお店..

そして、創がどうやら足取りを
つかんだようです。
その人物をつけていきます。

完全に罠のようです。
そうと気づかず、男を追い詰めたところで、
逆に、男の仲間に取り囲まれます。

創は何で目をつけられたんだろう??
男たちの一人が「こいつかあ」と
言っています。

創はなぜ逆にターゲットになってしまった?
よく理解できないまま、
乱闘になります。

そこへ、右京と薫も現れ、
男たちを全員確保。

一方、別で捜査を進める警察が
各部門からの調査報告を聞き取り中。
捜査の過程で、やはり被害者議員に
闇献金疑惑ありとの報告がなされています。

警視監衣笠藤治を訪ねる美彌子。
芦谷議員の周辺情報の流出を抑え込んでほしいのか?
と尋ねる衣笠。

「副総監に借りを作る気はありません。
むしろ、貸しになるようないい話を
持ってきました」

「いい話?」

「内閣危機管理官にご興味は?」

どうやら、この内閣危機管理官というポスト、
通常は、警視総監を務めた後の
ポジションであるという設定です。
実際そうなのか確かめてはおりません。

ここで総理に恩を売っておけば、
そのような展開もあり得ると、
美彌子はささやくのです。

「君のことは嫌いだが、
土産物のセンスは悪くない」..

全くもう!を絵にかいたような展開が
繰り広げられていきます。
さらに特命係の足を封じ込めるよう、
釘を刺していきます

あんな奴らに、私の将来の邪魔はさせん..
もう完全に悪者の言葉になってしまってます。

右京と薫は、創と一緒に確保した男性を
取り調べます。
事件現場近くに言ったことがあるか尋ねますが、
どうやらいったことはなさそうです。

でも、遺留品の写真、
おにぎりの包み、使い捨て手拭き、
それらを見た時に、「あれ?」と反応します。

互いに干渉しないことをルールとしていた
同居人の何人かが使用していたものと気づきます。
ドミトリー型簡易宿泊所..違法民泊のようです。

優しく踏み込みます。
遺留品と同じものが部屋に散らかっているのを確認。
宿泊人に事情を聴きます。

明らかに事件とは無関係そうです。
いや、一晩だけ一緒だった男、
バックパッカーの存在が明らかに。

どうやら、この謎の旅行客が
遺留品を持ち出した可能性が浮上。

時同じくして、犯行に使用された
ナイフが特定されてきました。
6年前に中野で起きた無差別襲撃事件で使用されたものと、
同じタイプのようだと。

ある若い男が、東京都知事が
演壇で話をしているとき、
突然壇上にあがり、ナイフを振り回した事件
犯人は現在服役中。

背景には、いつまでたっても要ならない
世の中というのがあったという設定です。

ここで右京の推測です。
犯人は、生活困窮者の犯行と見せかけるため、
遺留品をわざわざ現場に持ち運んで置き去った。
だから、その遺留品を手掛かりに追っても、
犯人にはたどり着かないと。

一方、別で動いていた警察は、
裏金関連での犯行というせんについて、
どうやらそれはなさそうで、
捜査の方針転換が必要と感じ始めています。

ここに、伊丹(薫のライバル)らが
現場からバイクで立ち去った不審者として追い、
事件との関連を問いただした二人の男から
右京に電話が入ります。

彼らは、探偵。
被害者の芦屋氏の妻からの依頼で、
芦屋市の素行を調査していたのでした。

「知ってること話しますよ。
お二人には借りがあるので」

芦屋議員の周辺には疑惑が多そうです。
ムラノ、サノ、シラハラ
女性記者と「こてまり」で出くわし、
また何か情報を得られそうです。
「芦屋派の若手議員だ」

お金の流れは芦屋議員から派閥の若手議員だったのか。
今回、臨時で渡していたのだとしたら、
それは総裁選の票集めのため..?

右京と薫は、若手議員のムラノ(村野)を訪ねます。
「ええ、もらいました」
あっさりとお金の授受があったことを認めます。
何もやましいことはありませんから。

「やはり総裁選の関係ですか?
「直接はおっしゃいませんでしたが」と村野は
否定はしません。

「前回の総裁選では、芦屋派が指示したことで
藤原総理が生まれたわけですが、今回も?」
「今回は、芦屋先生ご自身が出馬されると聞きました」
「おや、なぜまた突然」
「キングメーカーの指名をうけて、
気が変わったんでしょ」
キングメーカーとは利根川幹事長。

場面変わって、藤原総理。
美彌子から芦屋議員が総裁選
出馬意向を持っていた可能性を聞かされますが、
あり得る話として、特に驚く様子はありません。

関心は、そんな過ぎ去った話より
「彼に行くはずだった票、
どこに行くと思いますか」と美彌子に
尋ねます。

弔い合戦として、
盟友だった私に、
票が来るなんてことはありませんかね?

「総理は、芦屋議員が出馬することを
ご存じだったんでしょうか?
「いいえ」

キングメーカー利根川は、
「党としては、藤原君と一緒に
沈むわけにはいかない。」
と美彌子に伝え、解散総選挙の実施を見送るよう、
総理につたえるよう仕向けようとするが、
美彌子は「その心配は無用」と答えます。

はたして、総裁選にかかわるものが、
事件に関与しているのか..

警察官創から右京に呼び出し連絡が。
犯行現場からは少し離れているが、
多量の血痕が見つかった。

犯行を行ったものか、簡易宿泊所の
謎の男のものなのか..

そして、総理が屋外で演壇に立ったその時、
演壇で爆発が..

(第一話 おわり)

第二話 あらすじ 感想

放映終了後にアップデートいたします

相棒23のキャストや相関は?ストーリーも気になる!各話のあらすじと

相棒23のキャスト一覧

役名俳優相関
杉下右京水谷豊特命係
亀山薫寺脇康文特命係 右京の相棒
亀山美和子鈴木砂羽薫の妻
小出茉梨森口瑤子こてまりの女将 右京を支える
高田創加藤清史郎警視庁麹町中央署地域課勤務
仁科征司内野謙太警視庁麹町中央署地域課勤務
利根川吉伸でんでん衆議院議員自生党幹事長
藤原龍一柴俊夫衆議院議員自生党 内閣総理大臣
芦屋満並樹史朗元国家公安委員長で総理大臣藤原の盟友
社美彌子仲間由紀恵内閣情報館
甲斐峯秋石坂浩二警察庁長官官房付
出雲麗音篠原ゆき子捜査一係
伊丹憲一川原和久捜査一係
芹沢慶二山中崇史捜査一係
角田六郎山西惇組織犯罪対策部 課長
大河内春樹神保悟志警務部 主席監察官
衣笠藤治杉本哲太副総監
内村完爾片桐竜次刑事部長
中園照生小野了参事官
(敬称略)

相棒23の主要キャスト

杉下右京 (水谷豊さん)

好奇心つよく、名推理で
事件を解決に導く。
元々かなりの切れ者で、
切れ者ゆえに組織になじめない

キャリアとして警察庁に入庁するも、
圧倒的に仕事ができすぎ、
上層部からの反感を買い、
特命係などどいう閑職に追いやられる

亀山薫 (寺脇康文さん)

初代の相棒。シーズン21は出戻りで
特命係として復帰の設定。

警視庁を退職し、
南アジアの小国サルウィンに
移住していたが、現地の事件がらみで、
サルウィンからの退去を命ぜられた

その後、右京の口利きで、
再び特命係に復職することとなる

今回相棒23は復帰後3シーズン目。

相棒23の主要キャスト相関

杉下右京 x 亀山薫

初めての出会い、シーズン1で
ふたりはいやいやバディを組むことに
なりました。

もともと、亀山薫は捜査一課の刑事。
きっと望まぬ部署へ追いやられたと、
気持ちの中にわだかまりもあったはず。

一方の右京も、望んできた部署では
ありません。
でも、右京の方は、そんなことは
どうでも構わない性格なのでしょう。

全くタイプが違う二人のはじまり、
それはぶつかって当然ですよね。
1シーズンかけて、お互いに信頼を高め、
真のバディと呼べる関係になっていきました

そんな二人の関係を象徴するのが、
薫が復帰を果たすシーズン21
復帰早々に薫はサプライズを仕掛け、
右京との感動的な再会を狙います

右京にそんな浮いたような出会いの
シーンは似合いません。
皆の期待通りの再会シーン
「亀山薫です」
「知ってます」

薫の「事件巻き込まれ体質」は
相変わらず。
なのに、前シリーズの最終話では、
右京から「持つべきものは、良き相棒です」と
評される薫

右京にとって、薫はかけがえのない
存在であったことは確かでしょう。
巻き込まれ体質というのは、
言葉変えると、常にそこにかかわろうとする
関心力の異常な高さ

その性格が、ドラマの中では、
正義感だとか、突っ走り体質だとか、
とにかく熱い性格として描かれたのでしょう。

そこに常に冷静な右京がうまくハマる理由は、
右京が知らず知らずそれをもとめていたから
ではないでしょうか。

結局人は、求めたものを
得ることになるのですね。

お互いに事件解決を望むのはもちろんの事、
お互いに信頼し合う姿勢が、それを見る人の
共感も呼びますから、二人の掛け合いは、
見ていてとても気持ちのいいものになっていますよね

亀山薫 x 伊丹憲一

一方で、こちらの関係は、
腐れ縁と呼ばれます。
小競り合いが絶えない二人です。

この関係は、連続ドラマになる以前から
描かれていた関係なんだそうです。

薫捜査一係だった時の
ライバル関係です。

「特命係の亀山~」という呼びかけは、
心の中で亀山を認めている証のいじり

時にそんな誰もが認める腐れ縁の関係が
名シーンを生み出すことがあります。
そんな二人が、真剣にお互いのことを心配し、
助け合うような場面が出てきた日には、
それはもちろん日本中を感動の渦に..

そこまでいかないかもしれませんが、
ドラマの中の相当な面白みに
なっているんだと思います。

寺脇さんはインタビューで、
ふたりの関係をたとえてこう呼びます。
「トムとジェリー的な」

トムとジェリーといわれてしまうと、
確かにお互いが協力するシーンがあって、
子供心にそういうのはとっても好きだった
そんな記憶がよみがえります。

でも、トムとジェリーで、
そういったのが描かれたのは、
ほんとたまーにあるだけ。
そんな記憶ですけどどうですか?

できることなら、
もう少しそういった関係性の
頻度を上げていただいても、
個人的には大歓迎なのですが。

この関係性、絶妙な距離感を、
当のお二人が意識されているようですから、
もうそこはおまかせいたしましょう

相棒23のキャストや相関は?ストーリーも気になる!各話のあらすじと感想

  • 相棒23のキャストは初代相棒の寺脇さん起用で、今回も巻き込まれ体質ゆえの事件解決に向けたスピード感あふれる展開が期待できるかなと思っています
  • 世間では様々なイベントもあり、活気を取り戻そうとしている状況ですが、年末に向けて、もう一押し欲しいところ。そんなところに人気ドラマ相棒23のリリース、さらにドラマにテンポ感や軽妙さを与える寺脇さん、川原さんコンビを継続起用。世の中が求めてるものに、はまったキャスティングと感じました

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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