こんにちは、Makoです。
11月14日はいよいよさよならのつづきの配信が開始されます。
この作品、科学ではまだ説明できない事柄を取り扱うということで、各キャストさんが「さよならのつづき」を演じるにあたってどんな思いをいだかれているか、気になるところではありませんか?
今日は、キャストの皆さんをご案内するとともに、本作にかける思いを改めてまとめてお伝えしようと思います。
この記事は、こんな人におすすめ!
- さよならのつづきのキャスト情報を知りたい方
- 各キャストの想いを知りたい方
視聴者のほとんどの方が経験したこともない領域を、どのように感じどう演じていかれるのか、とても興味深いところです。Makoの感想も加えながら、なるべくわかりやすくお伝えしたいと思います。
それでは、どうぞ!
さよならのつづき キャスト・相関一覧
さよならのつづきは有村架純さんと坂口健太郎さんのダブル主演のドラマです。二人の共演はこれが4度目。
この二人の息がぴったりなのは、過去作でもう証明済みね
「いつかこの恋をおもいだしてきっとないてしまう」それに「そして、生きる」などだね
坂口健太郎さんも生田斗真さんも、いつもその眼差しに吸い込まれてしまうわね。今回も、それぞれの言葉にならない思いが、有村架純さんの心に突き刺さりまくるんでしょうね
役名 | 俳優 | 相関 |
菅原さえ子 | 有村架純 | 小樽のコーヒー会社に勤め、雄介のプロポーズを受ける。雄介が亡くなり、成瀬がその心臓の移植を受け、その後、さえ子と成瀬の間に雄介の記憶を介したつながりが生じる |
中町雄介 | 生田斗真 | ハワイの空港でさえ子と出会い恋人になった。さえ子にプロポーズ後、雪崩に巻き込まれ命を落としてしまう。雄介の心臓は成瀬に移植されることになる |
成瀬和正 | 坂口健太郎 | 体の弱い大学職員。心臓の移植が必要となっていた。雄介の心臓を移植してもらったことで、さえ子との関係が始まる |
成瀬ミキ | 中村ゆり | 成瀬の病気を知りつつも結婚し、闘病を支えてきた。 |
井上健吾 | 奥野瑛太 | 雄介の幼なじみでカフェを経営。雄介が亡くなった後はさえ子を支える |
ヒロ | 三浦友和 | さえ子の人生の転機となったコーヒーの生産者 |
立石みどり | 伊藤歩 | さえ子が務める株式会社茜の社長 |
車掌 | 古舘寛治 | さえ子と成瀬が通勤に使っている電車の車掌。 |
佐藤寛子 | 宮崎美子 | ミキの母 |
篠田 | イッセー尾形 | さえ子が務める会社茜のベテラン焙煎士 |
百合子 | 斉藤由貴 | 雄介の母 雄介が事もの頃に家を出た |
さよならのつづきのキャスト詳細
菅原さえ子(有村架純さん)
役どころ
小樽のコーヒー会社に勤務するさえ子は、仕事でハワイを訪れたとき、雄介に出会います。事故で雄介を失うことになりますが、雄介の心臓が成瀬に移植されたことで、雄介の存在を成瀬の中に感じながら生きていくことになります。
有村架純さんが撮影で意識したこと
有村架純さんはさよならのつづきを撮影するにあたり、「移植した相手というより、なくなった恋人への強い思いを軸にすること」を常に意識されたといいます。
わたしも経験者ではないけども、さえ子と立場をおもうと、有村さんに同感だね
わたしは、世の中にはそれを体験している人は、本当にいるんだとおもうわ
そうだね。ものの本によれば、体は失われても、心は残っているといわれているね。そしてそれはきっかけ(縁)が生じたところでは繋がりあうのかもしれないね
この確かめようのない状況に思いを寄せながら、有村さんは演じたということね
成瀬和正(坂口健太郎さん)
役どころ
雪崩に巻き込まれ命を失った雄介から心臓の移植を受けます。成瀬はその後、記憶転移を経験することになります。彼のそばには、献身的に闘病を支える妻のミキががいます。子供のころから病弱を自覚する彼は、病床で、タイムリミットが迫っていることを感じながら過ごしていました。移植手術はうまくいきますが、記憶転移が起こってしまいます。記憶転移が起こってから、もともと持っていた妻ミキに対する思いと、雄介が持っていた感情の二つが、心の中に同居することになります。
坂口健太郎さんが撮影で意識したこと
何もかもが難しかったといわれています。成瀬をのこしつつ、心臓がさえ子の方向に向いている状態をどう表現したらいいのか…今だに正解というものは正直ありませんと語られています。
自分の中に、誰か別な人の心が入り込んできたとしても、状況によっては、「あれ?嗜好がかわった」ってだけの場合もあるわよね
そうだねえ。これは日常の中の気づきを心臓移植に結びつけて考えるかどうするかだとおもうんだけど、映像にするのは難しいだろうね。
でも、そういったことって、もしかしたら、だれもきづかないけど、誰もが経験していることかもしれないよ。
どういうこと?
誰かと知り合うと、少なからずその人の影響をうけるじゃない。それは、その人を見て、そのしぐさだったり、しゃべっている内容に影響されているようにおもいこんでいるけど、実は、見えないところでつながって影響されてるのかもしれないよ。これも確かめるのは難しいけど
雄介の場合は体を失ってしまって、心臓だけが残ったように見えてるけど、実は、心が繋がって影響を受けていたとかいうことかもしれないわね
こんな風に、どんな推測でもなりたつようなところで、坂口健太郎さんは演じなければならなかったんだね。相当難しいよね。
中町雄介(生田斗真さん)
空港で雄介がひいたI want you back. 「今の君に必要なもの。教えようか?」出会って最初にさえ子にかけた言葉。ちゃんとしたうけこたえしかしないさえ子に必要なものは、心柔らかーくなること。そんなことを伝えなければならないと、何となく感じてしまった青年。でも、さえ子も実は、かなり変わっていた。そんな変わった二人が一時を共に過ごすことに。ここから関係は深まったが、冬の北海道で、さえ子をおいて亡くなってしまいます。
成瀬ミキ(中村ゆりさん)
病気で余命いくばくかという思いを抱える成瀬の奇跡を信じつづけ、彼の闘病中にあっても気丈にふるまい続ける妻を演じます。彼が心臓に病を持っていることを知りながらも結婚した彼女は、彼との間にそういう運命を感じていたのかもしれません。
佐藤寛子(宮崎美子さん)
ミキの母でリンゴ農家。成瀬が闘病というなかにあって、家を明るくする存。。
井上健吾(奥野瑛太さん)
さえ子と共に雄介が亡くなってしまった悲しみを乗り越えようと、一生懸命仕事に励む、雄介の幼なじみ。カフェの経営をしています。そこにさえ子はコーヒーを卸しています。さえ子にとっては、共に悲しみを共有してくれる貴重な存在。
ヒロ(三浦友和さん)
わが子のようにさえ子を思いやり、遠くハワイから見守り続ける。雄介が亡くなったことを聞きつけてからというもの、さえ子のことが気になってならない。ハワイに暮らす、コーヒーの生産者さん。さえ子をハワイまで呼びつけてまで、支えようとする存在。知り合ったときの関係はさえ子がコーヒー豆の流通改善提案をし、それを断るヒロさんという関係。それから4年の時が流れました。
立石みどり(伊藤歩さん)
傷ついているはずのさえ子を、それとなく支えようとしているのでしょうか。さえ子が勤める会社の社長です。ズバッと、嫌味なく厳しく優しく、はっきりとさえ子に接する心暖かな女性。
車掌(古舘寛治さん)
乗り遅れそうになるさえ子の乗車をやさしく待つ心優しい車掌さん
篠田(イッセー尾形さん)
ほんとに何気なく、さえ子を支えるそぶりはなく、コーヒー焙煎一筋を装いながらも、こころのなかでは気遣っているんだろうなと感じさせるさえ子の会社の焙煎士さん。
配信スケジュール
Netflixシリーズ「さよならのつづき」全8話は11月14日一挙配信となります
さよならのつづきのキャストや相関、本作への思いのまとめ
坂口健太郎さんの言葉が、このドラマに向けてのキャストの皆さんの心境を代表しているように思いました。「自分の中にもう一つのこころがある」
誰も体験したことのない世界。ただ、この物語はファンタジーではなく、実際にそういったことをご経験になられている方が複数存在しているだけに、演演じられる俳優さんのプレッシャーも相当に大きかったのではないかと思います。
単なるラブストーリーにとどまらず、そういった思いを現実にしておられる方々の、何か心の支えになればよいなと願います。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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