放課後カルテのキャストと相関に原作との関連はあるのか?あらすじも考察

ドラマ

この記事にはネタバレ情報が含まれます

こんにちは。Makoです。
10月12日は新ドラマ
放課後カルテからのご案内です

小学校の保健室に
とんでもない先生がやってきた!

こんなイントロで始まるドラマです。
確かに学校に養護教諭さんではなく、
お医者さんが常駐されているというのは、
私は聞いたことがありませんでした。

でも、漫画の方をほんの少し読んだだけで、
そんなことはここで考える話では
なさそうだな..そんな気がしました。

もちろん、漫画のシチュエーション、
主人公の牧野先生にあこがれて、
その道を目指すとなると、
その設定がどのくらい実現可能なのかとか
見ないといけなくなるんでしょうけど、

私が感じた読後感は、
とっても優れたヒューマンドラマでした。

賞味のところ、面白い!
で、牧野先生のような
生きざまに少しあこがれのようなものを
感じたり

今日はそんなヒューマンドラマ、
放課後カルテのキャストや
相関関係についてまとめてみました

この記事を読んでいただくと
いかのことがわかります

こんなことがわかります
  • 放課後カルテのキャスト
  • 放課後カルテの注目キャストの相関関係
  • 放課後カルテに原作はあるか
  • 放課後カルテのあらすじを予測

放課後カルテのキャスト

キャスト一覧

役名キャスト
牧野峻松下洸平
篠谷陽子森川葵
緑川洋平武田真一
蓬田雄介六角慎司
高崎修二田辺誠一
咲間大地吉沢悠
吉田奈央加藤千尋
藤岡雅史平岡祐太
芳野奏ホラン千秋
樫井貴之塚本高史
樫井真琴三浦綺羅
沢拓海高野洸
冴島環ソニン
冴島裕二田中幸太朗
冴島直明土屋陽翔
宮田薫三上野乃花
輪島陸藤井健
杉村ミカ前田織音
赤嶺太一
柏山遥斉藤百花
木倉良太幸田知士
水本羽菜小西希帆
池田大和山口暖人
三本れいか畠中一花
上田大志齋藤潤
落合芽依凉川美春
澤田悠斗斉藤應之介
蓮本理子中村たんぽぽ
谷口宏哉吉田奏佑
野咲ゆき増田梨沙
藤野一希上田琳斗
松井純美池尻稀春
田渕翔太齋藤詠真
冴島啓岡本望来
佐伯真中村蒔伝
佐々倉凛中田煌理
笹本拓真柊吾
渡邉アローラコールレクシー
西山海斗大城龍永
外崎真愛英茉
西原勇吾湯田幸希
三島朝陽渋谷いる太
(敬称略)

キャストの役

牧野峻役 松下洸平さん

関東医科大学病院の
小児科医として勤務していましたが、
小学校への移動を命じられます

赴任先では、子供の小さなサインを見逃さず、
医者目線で原因に向き合うことで、
見逃されがちな子供の無言の訴えを
拾っていく小学校に常駐する(?)
お医者さんです。

篠谷陽子 森川葵さん

6年2組を担任する教師です。
子供たちのことを第一に考える
とても熱心な先生役

でも、まだ経験が浅く、
気持ちが空回りしているように
見えることもあるようです。

子供たちに向き合う態度も
彼女なりに最善尽くしているのでしょう。
それゆえに、牧野の態度を
受け入れられないところから
物語は始まります

高崎修二 田辺誠一さん

関東医科大学病院の
小児科医局長
牧野の上司になります。

田辺さんは、ご自身の役柄について、
「牧野先生は、子供たちから
何を学ぶのか、温かく見守りたい」
そんな風に言われていますから、
基本的には、牧野のことを想った
言動ができる人物ではないかと想像します

咲間大地 吉沢悠さん

咲間は牧野の元指導医
咲間を演じる吉沢さんの
役に向けたコメントに
「誠実な人柄の牧野(松下さん)との
シーンが多いので、丁寧で真実味になる」
そんな風に感じられています

牧野とは敵対するような関係ではない、
牧野にとっての良き指導者であった
人物なのではないかと思います

放課後カルテの注目キャストの相関関係は?

このドラマの面白いところは、
ドラマの主役、準主役級俳優さんの間に
それほど複雑な相関関係を必要としないところに
あるのかもしれないと思っています

ここ何年かの学園ドラマでは、
心に悩みを抱える青年たちと
教師の関わりを描いたものが
多かったように感じます。

今回は、その子供たちが
小学生という設定で、
中学、高校生が抱える問題とは
少し様相が異なってきます。

大きな違いは、
自分の体の異変を
的確に伝えることができない年代だということ

そのために、牧野先生のような、
子供の異変を見逃さない眼の
必要性を感じさせます。

でも、実際の社会では、
小学校に本当のお医者さんは
いらっしゃいませんから、
それに代わる周りの大人の
感覚を引き上げていかねばならない状況です

このドラマの相関は、
大人の目線を代表する牧野が、
周りのこどもたちに寄せる
それぞれの関心という形で表現されるのだと思います

そうはいっても、一点だけ
気になる相関があります。

牧野先生 vs 高崎先生、咲間先生

高崎先生は医局長、
牧野先生の上司になります。

予告記事の中に
このような記述があります

高崎は牧野の言動を問題視し、
小学校への移動を命じると

それ以外の記述には、
特に高崎が牧野に対して
敵対するようなことはありませんから、
善意で移動を命じたということかなと
おもうのです。

でもちょっと違和感を感じるのです。

牧野の観察力は
高崎も認めているようなのです。
そして、医者としての対応にも
問題はない

ぶっきらぼうなところは
あるのでしょうけども、
原因の本質に目を向け続けているお医者さんが、
果たしてそこまで問題児あつかいされることが
あるのだろうか?と。

でも、お医者様の政治的世界は、
外の人にはわからないというのは、
白い巨塔などで何度も学習しましたから、
我々ではわからない何かがあるんだろうな..
そんな風におもっております。

私個人的意見としては、
牧野先生が小学校で学ぶというよりは、
視聴者含めた周りの大人が、
牧野先生から何を学んでいくのか

このドラマの見どころは、
私を含めた大人たちが、
子供のサインを見逃さないための
心構えのようなものを学べる
事例の数々や、さらに、
笑顔を取り戻していく、
子供たちの姿そのものに
あるような気がしています

放課後カルテに原作はあるか

このドラマの原作は、
ドラマのタイトルと同じ
放課後カルテになります

原作者は日生マユさん
ドラマ化について、
以下のようなコメントを出されています

連載終了から6年たってのドラマ化
信じられない気持ちでいらっしゃると。
そして、漫画ではなかったオリジナル展開も
描かれる予定といわれています。

ほんとにそうですよね。
もっと早くにドラマ化されるべき、
そんな作品だと思うのです。

正直なところ、
実社会の中に、
病院に行かずとも、
お医者さんの目線が確保できるということは、
今後もあまり期待はできないのでしょう。

でも、子供たちは自らの意志で、
病院へ行くことを要求することは
まずありません。

すべては、周りの大人が、
どのように関心を向けて、
さらにそこから得られた情報を、
どのように取り扱っていくべきか

個人的な感想ですが、
なんか様子がおかしい、
ならば即病院へ..というのは
違うのではないかと感じます。

もちろん、病院へ行くことを
ためらったりするべきではないと思います。
でも、親として、大人として、
考えなければならない事

それは、自分はその子供に、
ちゃんと関心を向け続けていただろうか

ここで言っている関心というのは、
見て、聞いて、子供の状態を把握するということでは
無いのです。

いつもやさしく、その子の笑顔を願って、
想いを寄せていただろうかと..
わたしは、原作漫画には、
そのような気持が描かれているのではないかと
思いました

2016年、日生マユさんは、
インタビューの中でこんなお話をされています。

学校生活、先生に対して、
あまり良い記憶がない日生先生。
そんな日生さんにインタビュアーが
訪ねます

「良い意味で記憶に残っていることはありますか?」

小学3年生の時の先生は、
すごく良い先生でした。
40代くらいの先生で、
お子様をなくされている方でした。

私たちを集めて、
「皆のことを自分の子供のように思っているよ」
泣きながら話をされたそうです。

そんな出来事ののち、
3年生の日生さんは、
6年生を送る会で渡す
メッセージにひと工夫をくわえたときのこと。

その先生は、「あなたは素晴らしい」と褒めてくれて
ぎゅっと抱きしめてくれたんだそうです。
今でもそれは、心の支えになっていると。

そして、本作品の主役は、
病気ではないと。
あくまで主役は人間なんだと。
そして、牧野先生が
子供たちから学び、成長したから言えた
セリフがあると。

ここで書くことは控えますが、
ドラマの中で、牧野先生が、
その一言を言ったならば、
きっとこのドラマの名シーンのひとつになるのでしょう。

放課後カルテのあらすじを予測

日生さんは過去のインタビューで
こんなことを語られています。

この漫画を描写するのに気を付けたこと。
それは「どんな子供を描きたいか」

お話の話数分、色々な病気が
取り上げられることになりますが、
それらは、周りのだれかが、
別の誰かのために、どんな視点をもって、
どんなイメージを働かせるか

そういったことを助けるストーリーであったり、
情景の描写がなされているのだと思います。

子供にとって、心の中の想いを
言葉にして伝えることというのは、
とても難しいことでしょう。

周りの大人が、それに気づき、
敏感になっていくことができれば、
それに越したことは無いと思うのです。

この漫画、ドラマは、
私たち大人のそういった感性を
磨き上げるきっかけを与えてくれるかもしれません。

先生は基本、子供には笑っていてほしい。
そんな風に言われます。
お知り合いの先生に今のこどもたちのことを
お尋ねになられたとき、
「何も変わらないよ。
今も昔と変わらず、
子供は無邪気で子供らしい」と耳にされたそうです。

先生が描いた世界というのは、
病気の世界なのではなくて、
子供たちが無邪気な笑いを取り戻した姿

でもそのためには、
色々な助けも必要なのかもしれないという思いを
この漫画(ドラマ)の中に
込められていたのではないかと想像します。

放課後カルテのキャストと相関に原作との関連はあるのか?あらすじ考察のまとめ

  • 放課後カルテのキャストは松下洸平さんをはじめとする面々で、無邪気な子供を演じられる、大人として子供をいつくしむ姿がピタリとはまるような方々になっていると感じます
  • 放課後カルテの注目キャストの相関関係は、ほかのドラマとは少し異なり、登場する子供たち、個人個人の様子と、それに向き合う松下洸平さん演じる牧野の学びやそこから生まれる態度に描き出されるように思います
  • 放課後カルテの原作は日生マユさん作の「放課後カルテ」という漫画になります
  • 放課後カルテのあらすじは大人が子供に向ける関心や愛情というもの、それにいつくしむべき子供たちの姿、笑い声といったものが、見落とされがちな病気の兆候というものを介して気づき、取り戻されていく姿が描かれるのだと思います

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。



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