全領域異常解決室のキャストと相関に原作との関連はあるのか?あらすじも考察

ドラマ

こんにちは。Makoです。

10月9日は本日放映開始、
全領域異常解決室からの
ご案内です。

このドラマ、
まだ日本には存在しない部署を
警察内の組織として描きます

アメリカ国防省の
ある組織を日本語訳に置き換えると、
まさにこの部署名になる部局があります

本ドラマが、
そこから着想を得たものかは
わかりません。

ただ、人々が
これまでの常識では理解しえない、
そして、もしかすると、
そのせいで苦しんでいる人が
いるかもしれない

アメリカでの同組織は、
色々な側面をもっているようにも
語られています。

今回、このドラマで描こうとしている
主テーマは何なのか。
そんなことも考えながら、
このドラマのキャスト、
それにそのドラマ内での人々の関わり合い、
そんなことを調べてみました。

この記事では以下のことを
取りまとめています。

  • 全領域解決室のメインキャスト
  • メインキャスト間の関わり合い(相関関係)
  • ドラマ全領域解決室が参考にしたであろうAAROについて
  • ドラマのあらすじ予測
  • 脚本家黒岩勉さんについて

全領域解決室のキャストは?

興玉雅(おきたまみやび) 藤原竜也

世界最古と呼ばれる捜査機関
「全領域異常解決室」の
室長代理になります

雨野小夢(あまのこゆめ)広瀬アリス 

全領域異常解決室への出向を
命じられた警察官です

宇喜之民生(うきのたみお) 小日向文世

全領域異常解決室の局長で、
興玉、雨野の上司になります

荒波健吾(あらなみけんご) ユースケ・サンタマリア

ヒルコを追うヒルコ専従班班長
たたき上げの捜査一課刑事です

松宮瑠偉(まつみやるい) 吉村界人

第一話シャドーマンの事件の
重要参考人です。
元メン地下アイドル

アイドルグループを解散した後は、
少々あれた生活に陥っている。
第一話の事件に深くかかわる
ポジションではある

しかし、防犯カメラに映る
彼の姿によって、アリバイは確保できている。

事件の後、松宮は「ヒルコが見える」と
言いだし、ヒルコに注意するようSNS発信などを
行います。

松宮にとって、ヒルコは
単に第三者的に見えてしまう存在なのか、
或いは、松宮が生み出した
単なる狂言なのか

全領域解決室にみられる相関関係は?

興玉雅と雨野小夢の関係は?

広瀬アリスさんじる小夢は、
元々、警視庁音楽隊カラーガード、
通称MEC(メック)出身

もともとやりたかったのは、
警視庁音楽隊にダンスを通じて
携わるということ

部署移動にふまんがない
はずがありません。
しかも、超常現象など
全く信じていません

それでも、部署移動して、
捜査を行っていく中で、
もしかして、オカルトは存在するのか??

そんなことが頭をよぎりだします。
そんな広瀬さん、いえ、小夢にとって、
たよれるところは、興玉しかいない

そんな関係だと思うのですが、
いかがでしょうか。

興玉雅や雨野小夢と宇喜之民生の関係は

この関係が今一つ
よく読めずにおります。

小日向さんが、少しブラックな面を
出されたときのドラマ
緊張感がものすごく高まりますよね

なので、このドラマの中での
ポジション..単に部局の上司、責任者?
それだけ?

それだけだとしたら、
それはそれで、私は好きなのですが。
いい人を演じるときの小日向さん、
私はブラックな小日向さんより好きなのです

ブラックもあり得ると思うのは、
やはり、この「全領域異常解決室」というのは、
開示されない情報に対する民衆のストレスを
軽減するために政府が設けたもの..だったとするなら、
何か一癖ある室長が存在してもよいのかなと
思うのです。

わたしは、今回は、
明るく優しい小日向さんの方だと思っています。
いかがでしょうか

興玉雅と松宮瑠偉の関係は?

松宮が見えるという「ヒルコ」
これが松宮にとってどういう存在なのかによって
興玉との関係性は大きく異なるでしょう。

もしも、第三者的に見えてしまっているのであれば、
松宮にとってヒルコなるものは、
普通は恐ろしい存在でしょう。

もしただの作り話であるとするなら、
「ヒルコ」が松宮に何かを及ぼす
可能性はなくなります。

興玉との関係においては、
「ヒルコ」がほんとに見えてしまうのであれば、
興玉は松宮を何か助けることができる
存在になる可能性があるとおもいます。

ただ、興玉も、ここまで知る限り、
何か特殊能力を有するようには
聞いていないので、
松宮の状況を理解しようと努める、
そういったレベルで助けになる存在となるかもしれない。
そんな風に思うのですが、
いかがでしょうか

全領域解決室に原作は存在するか?

本ドラマに原作は存在しておらず、
脚本家、黒岩勉さんの完全オリジナルです

しかし、米国には、全領域解決室という言葉が、
ズバリの邦訳となる国防省関連の部署
AARO (ALL-DOMAIN ANORMALY RESOLUTION OFFICE)が
存在しています。

日本にはそれに該当する組織というのは
まだ存在していないようですが、
近い将来、そういった組織も
立ち上がってくるかもしれません。

AARO (ALL-DOMAIN ANORMALY RESOLUTION OFFICE)とは

昨年9月の日本経済新聞に
アメリカの同組織が関連する
記事が掲載されています。

UFOなどはじめ、未確認の異常現象は
数多く報告されていますが、
以前にはそれを取り扱える組織もなく、
人々の疑念は深まる傾向があったようです。

その疑念を晴らしていく目的などがあり、
AAROなる組織が立ち上げられたようです。

AARO (ALL-DOMAIN ANORMALY RESOLUTION OFFICE)関連の記事

その1

昨年4月のCNNで
このような記事があります

米国政府、UFOの可能性がある事案
650件以上を追跡

今実際に、未確認航空現象を
650件以上も調査中というのです。

でも、一時は、未確認事項として調査した事例も、
その後の調査によって、不思議さが
払拭されるに至る事例もあるようです。

カメラのフレーム内に、
出たり入ったりする球体。
最初は真の異常現象ととらえられた事象も、
解析の結果、そばを通過した小型旅客機の
熱を赤外線がとらえたものという見方に
至った事例など、後で、不思議要素が
なくなる事例もあります。

その2

1947年、騒動になったロズウェル事件
当時、地球外から飛んできた物体の
残骸と調査結果がまとめられた事例です。

憶測では、UFOの残骸に
違いないということで、
その事件の名前を聞いたことのある人は
多かったと思います。

しかし、こちらもAAROの
調査によって、「単なる
マグネシウム合金の製造を
試みた実験材料の廃棄物」と
判明したといいます。

その3

2024年3月の記事で、
米国防総省の全領域異常対策室AAROは
未確認飛行物体(UFO)に関する調査報告として、
目撃例とされた大半は、
通常の物体や現象の誤認と結論付けたと
報じられました。

個人的には
こんなことを思っていたりします

地球外に生物がいないと断定することは
だれにもできないですものね。
目に見えないものが存在しない
なんてことは、もっと言えないですものね

目に見えて、聞こえて、
更にそれが何なのか、
私たちが知っていることなんか、
ほとんどないに等しいくらいに
わずかなのではないかと思うのです

それを感じてしまった人、
たまたま、見えてしまった人、
それは、世の中が勝手に常識として
とらえていることから外れてしまう

そのために、たったそれだけのために、
苦しまなければならない人が
大勢いて、しかも、それは、
組織だった援助ができる類のものだったとしたら、
できるところから着手しては
どうかなと感じるのです。

全領域解決室のあらすじを予測

超常現象として、
ネットで確認できるものに
どのようなものがあるのか
みてみました。


番組予告に挙げられるのは
神隠し、シャドーマン、
キツネツキなどです。

そのほかでは、
タイムリープ、靭帯自然発火、
エイリアン、宇宙船、UMA

最近の記事をネットで拾うと
どちらかというと、
未確認生物的なものの方が、
多いのかなという感じがします。

私たちが小学生の頃はというと、
心霊的なネタであったり、
UFOあたりで子供同士、
話が盛り上がることも多かったのですが、
今は、だいぶ様変わりをしてきているのかも
しれませんね。

全領域解決室で、
予告にみられる事象は、
どちらかというと
心霊系になるでしょうか

確かに、未確認生物系だと、
目撃情報は心霊系に比べると、
きっととても少ないのでしょうし、
身近な感じがしにくいかもしれません

本作品は、AAROの日本版を
想定してのドラマだと思っているのですが、
AAROはアメリカに実在であり、
その意味では、少し身近に、
多少の現実味も感じてほしいという
意図があるのかもしれませんね。

あくまで、UMAに比較すれば、
多少身近に感じる人も多いのでは
というレベルだとは思うのですが

そのあたりから考えると、
このドラマの多くは、心霊系をネタにし、
でも、それは、何者かの企みに利用された
トリック系であるというパターンではないかと思うのです。

誰かを逮捕するという
警察関連ドラマの性質上、
一応、人間が何かの過ちを犯し、
その犯罪性を証明するに十分だろうと思われる
事柄が列挙され、誰かが逮捕される

でも、興玉的には、
そこに人智では測りえない何かが、
存在していると、含みを持たせたまま、
終わる..
そんな展開が、10回程度繰り返されるのではと
予想していますが、いかがなものでしょう。

全領域解決室の脚本家である黒岩勉さんとは?

黒岩勉さんは、TBS日曜劇場の
メイン脚本家と呼べる存在でしょう

「グランメゾン東京」
「危険なビーナス」
「TOKYO MER~走る救命救急室~
「マイファミリー」

誰もが楽しませてもらった
比較的記憶に新しいドラマの数々

早い展開、陳腐化していない
アイディアによる問題解決、
今の世の中が抱える問題を
いち早くドラマの中にほうりこんでくる。

そんなドラマの作風が、
見る人を惹きつけてやまなかったと
思うのです。

すると、今回のドラマ、
雅なイメージ、かつ、
多くの人の日常からは、
少し離れた感のあったオカルト的要素

今、黒岩さんが、
この領域をドラマに突っ込んでくるということは、
何かあるのかしら..と別な意味での
好奇心も頭をもたげてきます

AAROはアメリカでは
実在の組織。
実際にその組織がなければ、
誰もとりあってくれない、
そんな事象に苦しむ人は
意外と多いのかもしれません。

いま、そういったことにも、
いい加減ちゃんと目を向けなければという
警鐘をならされているのかも

黒岩さんのドラマを演じたことのある
俳優さんはこんな風に言われます。
黒岩さんの伏線回収はとてもうまいと。

伏線回収というのは、
種明かしが必要な出来事をドラマ内にちりばめ、
それを種明かししていく過程の事。

多くのドラマは、
まかれた種が証されるのは、
ドラマのラストあたりに
なることが多いそうなんです

すると、見る側はどうなるかというと、
実は、脱落してしまう人がでてくる

最初の頃にまかれた種が、
いつまでも明かされないと、
忘れてしまったり、
まちくたびれてしまったり
そんなことにもなりかねないのです

でも、黒岩さんの伏線回収は、
連続ドラマであれば、翌週には
回収される。

そんなテンポ感が、
見る人を惹きつけ続ける要素のようです。

全領域異常解決室のキャストと相関に原作との関連はあるのか?あらすじも考察のまとめ

  • 全領域解決室のキャストは主役の藤原竜也さん、広瀬アリスさんはじめ、もともと持たれているカラーが色濃く出れば出るほど面白くなるんではないかと思わせる俳優さんぞろいです
  • 全領域解決室にみられる相関関係で注目は、全然希望していなかった部署に配属となった広瀬アリスさんと藤原竜也さんがいかにマイペースに、振り回されるアリスさんをサポートできるか。
    未知の事案を取り扱うだけに、エキスパートである藤原竜也さんを頼るアリスさんとの関係性に注目しています
  • 全領域解決室に原作は存在していません。ただ、アメリカには、同じ名称(日本語訳による)を持つ部署が存在しており、それが、ドラマの設定に影響を与えた可能性はあるだろうと思っています
  • 全領域解決室のあらすじについて、全話中のおおくは、未確認生物、未確認物体というよりは、心霊系が絡むストーリーになるのではないかと予測しています。
  • 全領域解決室の脚本家である黒岩勉さんはスピード感あふれる話の展開、さらに、視聴者にやさしい展開を得意とされている脚本家さんではないかと思っています。最近の人気ドラマの顔とも呼べる脚本家さんです。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます

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